記憶の種を植えました(2022.8/16)
この記事は別のnoteから転記したもののため投稿日と日付が異なります。
1、ご挨拶
こんにちは。ピースワインプロジェクト、初期インターン生の佐藤と申します。私は2022年初春から余市エコビレッジにてワイン葡萄栽培を担当しています。私の方からこのピースワインプロジェクトにまつわるイベントの報告であったり、日常の畑の様子などを不定期で気まぐれに(?)書き記していきます。
2、ピースワインプロジェクトについて
このプロジェクトは北海道余市町で「持続可能な暮らしと社会(=エコビレッジ)」を創造するための技術や考え方を広めている北海道エコビレッジ推進プロジェクト(以下、余市エコビレッジ)とユナイテッドピープル が共同で始めたプロジェクトです。平和を願い始動し、様々な国籍やバックグラウンドを持った人たちが共に余市の土地でワイン葡萄栽培に関わり、平和について考えていくことがコンセプトです。
3、新植の様子
余市町内のワイン葡萄農家、アフガニスタンから日本に難民として来ている家族、十勝で猟師をやっている方など道内外問わず様々な人々がエコビレッジに集まり、5種類の品種のぶどうを一緒に植えました。
今回新植したのはプチマンサン、モンドブリエ、カブルネフラン、シュナンブラン、ソーヴィニヨンブラン、合計270株。参加者がそれぞれの想いと共に、株を一つ一つ丁寧に植えました。この株たちは長年の歳月をかけてワインとして形になっていきます。
このプロジェクトではこれからの栽培過程の中で様々なバックグラウンドを持った人たちが参加し、平和を象徴するようなワインを作っていきます。長い時間がかかるワイン栽培、葡萄だけでなく、どのように人も交流し合っていくのか、変化のあるものを一人のスタッフとして見ていきたいです。