僕は普通の人みたいに生活することは無理なのかもしれない 僕は中学２年から3年生まで某有名塾に通っていた そこには僕よりも断然頭の良く、 市内で１番偏差値の高い高校を目指して勉強している人が大勢集まっていた 塾は学校の授業と同じ形式だった 先生が１人に対して２､３０人程度の生徒が一つの教室で 授業を受ける ただ学校と違う面も、当たり前のようにあった それは問題の答え合わせの際、ほとんどの授業で 名指しをされ、答えられなければなかなか 次の人に回っていかない 僕は正直に言う
明けない夜は必ずくる 本当にそうなのか 今日も苦しい時間の繰り返し いや、きっとこれと楽しい時間なんだよね、 僕には学校で一緒に過ごす友達？だっているし、 家族にだってきっと、きっと愛されているはず なのにどうしてだろう この埋まらない感情は、この埋まることのない心の空欄は、 僕は「あたりまえ」そう言われる行為ができていない 勉強も運動も苦手だし、嫌なことがあるとすぐ逃げる 社会一般的に言われている「普通」ができていない そもそも「普通の人」そんな枠に入ることすら 許され
