大雪を超えてゆこう 予報こそ我らの味方

これは12月の大雪の後書いて公開を見合わせていたものだ。また起きた。ただし北陸でなく、油断のあった近畿。以下、記事。

ワールドカップが終わって余韻もあるのに、また気象のニュースが飛び込んだ。休ませてくれない。昨日の昼、TBS「ひるおび」を見ていて驚いた。新潟の車の雪立ち往生。ある運転手が、「月曜朝から飯食ってないよ」と答えていた。昨夜朝五時に自衛隊の活動で、道は流れ始めたらしいから、インタビューは火曜の午後にとられたもの。しんどかったのは間違いない。ネットで探すと、道沿いに食べ物を配った人はいくらかいたようだ・・・・。

雪も「短時間大雪」「経験したことのない大雪」に変わり始めている。夏の予報では、かなりしつこく雨の警戒を呼び掛けていたが、今回雪では油断があった。

寒波の予報があり次第、自治体はすぐ、危険エリアに出動の準備、食料の用意、暖をとる救急施設も作っておくべき。空家に毛布とストーブでいい。自治体の警戒体制が弱いと毎度思う。

国道沿いに、無人の「補給小屋」を作っておく。非常用除雪塩、チェーン、ビスケット、水など。

立ち往生の原因はたいていスタック、雪のくぼみにタイヤがはまり込んで動かなくなること。その七割は、チェーンを付けていなかった。100%ではないが、チェーンがあればある程度危険を防げる。ラジオのニュースで、さかんにそれを言っていた。

だが100%でないということは、自衛隊なども今回の豪雪、臨戦態勢でいなければならない。国道わきの空き地に車両と待機すること、まんべんなく除雪車も走らせておくこと。

北海道は雪が元から多く、除雪体制が本州をはるかに上回ると聞いた。それを参考にしたらよいのでは。

(雪を利用できないか に続く。)


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