パキスタンの大洪水とスペインの干ばつ

パキスタン、5月大干ばつ、6月から雨で今大洪水。史上最悪、国土の三分の一が被災、3300万人の被災者、安全を祈るしかない。規模の大きさに、途方に暮れるというか、頭が理解を拒む。

遺跡モヘンジョダロで通常の33倍、広い範囲では10倍以上の雨量というと、手の施しようがないとも思える。(ただし平年は少雨、今年もモヘンジョダロ3ヶ月で784ミリ、78センチといえば、設備次第で貯水可能な気もする。)せめて洪水が土にしみ込み、次の農期の地下水になってくれたらと思うが、かちかちに乾いた土の上で、今も水が引かない。
今後、復興はどうなるのだろう。日本の東北震災以上のものではないだろうか。

パキスタンはアフガニスタンの隣、アフガニスタンも今年は雨が多く、洪水になったという。ダムでも出来れば治水は改善するだろうか? 中村医師の悲願。

いっぽうで、ヨーロッパ、とくにスペインはまったく雨が無く、オリーブまで枯れかかっているという。どうにかして水を受け、足りない地域にどうまわすか? そんなことばかり、考えている。


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