見出し画像

政策金融公庫の「新創業融資制度」

創業融資には、
日本政策金公庫の「新創業融資制度
・各都道府県・市区町村が用意する「制度融資
の2種類があります。

日本政策金公庫は政府系の金融機関で、「新創業融資制度」は、創業前・創業直後の事業者が無担保・無保証で利用できる創業融資です。

利用条件は、これから新たに事業を始める人、または事業開始後の税務申告を2期終えていない人になります。
自己資金の要件もあって、創業資金総額の10分の1以上にあたる金額を自己資金でまかなえることを証明する必要があります。
(1,000万円の融資を申し込むのであれば、最低100万円を準備する必要があります)

新創業融資制度」のメリットは、最大3,000万円まで借り入れ可能(運転資金なら1,500万円まで)なことと、無担保・無保証で融資を受けられることです。
あと、融資実行が速くて、申込みから実行まで1カ月と言われています。

一方で「新創業融資制度」のデメリットは次にお話しする
制度融資」に比べて金利が高めなのと、これから新たに事業を始める人、または事業開始後の税務申告を2期終えていない人が融資対象という条件ががあることです。
(私自身はこの制度を知った時点で5年目を迎えていたのでこれの利用は断念しました。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?