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「ITパスポート」試験        初心者なのに2か月チャレンジ1

このIT時代、これからを生き抜くにはITの知識をつけないといけない。そして、日々ITツールを使っているのに、実際のところ、細かいことはよくわかっていない。で、少し危機感を感じて、突如「ITパスポート」試験を受けることにした。

  1. ITパスポートとは?

  2. なんで受けることにしたのか?

  3. テストに向けてのお勉強

1.ITパスポートとは?

一応ご紹介。
情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定する国家資格。「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術にかかわる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」を対象としているので、情報処理技術者試験の中でも、入口の、一般社会人向けのテスト。社会人のIT知識の底上げを目的にしているようだ。

試験も全国で受けられ、ITパスポート試験のサイトで場所・日にちを選び、申し込んだらすぐに受験できる。CBTというコンピュータを使って試験を受ける。今までこういうPCを使用してのテストは、受けたことがない。初体験だ。

サイトはアニメっぽいイラストが描かれていて、とっつきやすい、と言えばいいのか、そういう2次元世界が好きな人向けに作られているのだろうか、と思ったりする。

<試験内容は?>

A:テクノロジ系
B:ストラテジ系
C:マネジメント系

大きく分けてこの3つに分かれる。各系でそれぞれ3割の正答率をきってはだめで、合格ラインは全体の6割正解という。

A:テクノロジ系が一番試験内容の比重が大きく、情報関連の用語がたくさん出てくる。この部分をしっかり覚えないといけないだろう。ボリュームもあり、ここは時間をとられそうだ。

一方、B:ストラテジ系は、経営戦略とか財務・法務、コンプライアンスなどに関する内容で、ここは意外と今までの知識で行けるんではないか、と踏んでいる(いまだこの部分は学習していないが・・・)。

C:マネジメント系はIT管理にかかわる内容ということで、ここも覚えないといけないことが多そうだ。

2.なんで受けることにしたのか?

ちなみに、私はパソコンおたくでもない、40代後半の社会人である。好奇心の強さと飽きっぽさから、常に色々なものに手を出そうとしてしまう。
英語でも勉強するか。TOEICの点数上げないとなあ。あ、今までの仕事の棚卸、問題点なんかも掘り下げてみようか。メンタルのメンテナンスも。「マインドフル・セルフ・コンパッション」というのを初めて知ったから、これもやってみよう・・・

などと色々やっている中で、たどり着いたのがこの「ITパスポート」試験だったのだ。なにしろ国家資格だ。この資格があるから即仕事に結びつく、というわけではないが、さらに上の情報処理技術者試験を受けていく土台にはなるだろう。

実は、手にした「14歳からのプログラミング」(ワークマンパブリッシング著・ダイヤモンド社)を読んで、少しプログラミングでもやってみるか・・・と、ネットスクールでJAVA SCRIPTを学び始めたのだが、じゃあ具体的に何を作りたいのか、というところが私には欠けていた。
もっと基礎的なところをやった方がいいんではないか、と思っていたところ、ひっかかったのがこの試験、というわけだ。

今じゃ高校の授業で「情報」があり、これから生きていく上では、生活の中でも仕事においても、IT知識は絶対に必要、知っておいて損はないはずだ。

3.テストに向けてのお勉強

<タイムリミット=試験日>

ITパスポート試験はいつでも受けられるので、「まずは試験を受ける日を先に決めて、申し込みましょう!」というアドバイス。

ITパスポートに向けては、3か月はしっかり勉強する必要がある、という記載があった。しかし、今年中に一区切りつけたい。とすると、あと2か月しかない!(思い立ったのは今月10月の初めころ)
かなり厳しいかもしれないけれど、試験日は12月中旬、ひとまず合格に向けて2か月頑張ることに決めた。

Pixabayからの画像

<本を使って独学>

自力でどこまでできるかやってみることにする。ということで、行った本屋にある中から学習本を1冊選び、それを中心に学習を進めることにした。
選んだ本はこれ。
「出るとこだけ!ITパスポート テキスト&問題集 2022年版」
(城田比佐子著、翔泳社)
出るとこだけ、なので、短期決戦にはよさそうだ。

それから念のため、「よくわかるマスター ITパスポート試験直前対策 1週間完全プログラム」(FOM出版)という、直前対策の薄い本も補助として購入してみた。

さて、どうなるか・・・



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