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「ITパスポート」試験        初心者なのに2か月チャレンジ3

学習開始23日目 Nov.1

とうとう10月が終わり、11月突入。今年もあと2か月だ。早いなあ。
そして、ITパスポート試験までは、あと約1か月半だ。

ソフトウェアの項目はボリュームあり

今は、使用テキスト内の「ソフトウェア」項目のところを学習中。結構ページ的にボリュームがあり、若干ゲンナリした気持ちになる。

ただ、実際にパソコンを使用している中で知っていること(例えばファイルやフォルダなど、データ保存する際の仕組みや、表計算に関するあれこれ)がたくさん出てくるので、そこは興味深い。パソコンでは視覚的・感覚的に使っているものを、別の角度から見直しているという感じである。

学習を進めていくと、表計算の部分はExcelの基礎的な理解や関数の知識でなんとかなりそうだ。よかった。ピポットテーブルは、実際には仕事でほとんど使ったことがないけどね。

アルゴリズムの項目が終われば、ソフトウェアの項目は終了だ。
このスケジュール感なら、何とか、落ち着いて全体を復習する時間を少し残して、一通り全部とおして学習できるだろう。少し明るい気持ちになった。

IoTにDX

ちまたで最近よく見かけるIoTDXという言葉など、なんとなくわかったような気になって見ていたものも、なるほどそういうことなのか、と一応意味を理解できるようになった。

この部分は、昨今の新たなIT技術、イノベーションに関わることなので、ITパスポート試験に出る可能性の高い、シラバス5.0、6.0で追加された言葉が多い。
というわけで、覚えなければならない事項も非常に多いので、せっせと暗記する必要あり。一方で、私が子供のころでは考えられなかったような技術が、今や当たり前になっていることを実感する。

昔はパソコンも、携帯電話さえなかったのが、やれドローンだ、ウェアラブルデバイスだ、という世界になっているのだから。
問題もたくさんあるけれど、便利になったことはたくさんある。まさにDX(ディジタルトランスフォーメーション)、ITの浸透が、私たちの生活のあらゆる面でより良い方向に変化させる、という概念が、現実の世界で実現されているといえるだろう。

IllustAC by.そげさん

こんな映画もあった

映画「ウォー・ゲーム」

初期のコンピュータが描かれた映画として思い出すのは、1983年の「ウォー・ゲーム」だ。マシュー・ブロデリックがまだ初々しい高校生の頃、コンピュータオタクを演じている。

手違いで軍のコンピュータが戦争ゲームを始めてしまい、あわや核戦争、となりそうなのを止めるため、奔走するのがオタク高校生のマシューなのだ。(というか、自分のせいでこうなったのだが)
一度もこの映画を見たことのない人が、今見たらどう思うだろう?「んなわけないじゃん!」という設定ですが、1983年ですから。でも、問題意識としては、今でも十分通じるのではないかと思う。

あの頃のコンピュータはものすごく大きい金属の箱の塊で、たくさんの電気がピコピコと点滅しているというイメージだった。身近なものではなく、一部の限られたところで使われるものでしかなかった。

1983年からは40年経過した。たった40年でこの進化のスピードはやっぱりすごい。便利になった一方、危険もたくさん。
最近、大阪の病院にランサムウェアによるサイバー攻撃があり、システム障害が起きたというのがニュースになっている。個人も企業も、こういった攻撃や不正アクセスを受ける危険性と常に隣り合わせにあると自認して、危機感をもって対策する必要があるのだろう。

というわけで、やっぱりこの勉強は無駄にはならないよね、とつぶやくわたしなのだった。

映画「ターミネーター」シリーズも、暴走するコンピュータが敵

「ウォー・ゲーム」よりも進化した、「自我に目覚めた」コンピュータが登場したのは1984年の「ターミネーター」だ。(続編も多数、だけど、やっぱり一番好きなのは「ターミネーター2」1991年)

コンピュータの人間による制御が利かなくなり、人間を攻撃し始める、というこわーいお話。敵は敵でも、「ウォー・ゲーム」のコンピュータとは異なり、ターミネーターの方は話の通じないコンピュータ、完全なる敵。核戦争も、起きてしまうのだ。

最近はSiriやらAlexaなど身近なAIも出てきたり、ディープラーニングで機械はどんどん学習する。本当に、映画みたいな現実は起こらないと言い切れるのだろうか、と、実は私は心配しているのだが、実際はどうなんでしょう。

テレビでも、ディープラーニングによるコンピュータの学習について説明していた。本当に日々進化しているから、「えーそんなことまでできるのか!」と驚く。新しい情報がたくさんあった。

人間がコンピュータに使われないように、あくまでも「ツール」として使う側でいるためには、人間にしかできない「想像力」や「やさしさ」というものを忘れないようにしなければならないのかもしれないと思った。

photo AC

これからもどんどん新しい技術が出てきて、前なら映画でしか見たことがないようなことが現実になっていく。せっかくこの時代に生きているのだから、できるだけその恩恵にあやかって、遅れないようについていきたいと思う。でも、人間らしい部分は大事にしながら。
日々、情報アップデートしていこう。


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