英語でしゃべろうの会は、恥ずいを体験するエンターテイメントだ。

さあみんな、今日は金曜日だよ。

金曜日といえば?

、、、そうだね、木曜日の次の日だね。

じゃあ木曜日といえば?

、、、そうだね!英語でしゃべろうの会だね!

ということで、昨日開催された英語でしゃべろうの会の話をさせてほしい。

日本人の中には英語でしゃべれるようになりたい人はたくさんいるけど、実際に勉強しているやつは鬼のように少ない。

いつか〇〇してみたいんだよね〜、という単語の中に入るナンバースリーの単語、それが英語である。

ちなみにナンバーワンはダイエットであり、ナンバーツーは筋トレである。

英語しゃべれるようになりたいんだよね〜と言っている人に、いまどんな感じで練習してるの?と聞いてはいけない。

絶対にいけない。  

その発言はタブーである。

ちなみにダイエットに関しても同様である。

ダイエットという単語を口にした女性に対して、進み具合や具体的な方法などを聞いてはいけない。

その場合の正解の回答は

「えー、痩せる必要なんてないでしょ〜」

という答えだ。

そしたら向こうも楽しそうに

「そんなことないよお〜お腹周りやばいもん〜あ、そういえばこの前みなとみらいで美味しいパンケーキのお店があってぇ〜」

って言ってくる。  

そのときに、

「ふーん、で、ダイエットは?どうするの?」

なんて言おうものなら、絶交、無視、村八分、イジメ、私刑、排除、撲滅である。

いいかお前ら、空気を読め。

ダイエットってのはあくまでファッションだ。

服の上から着るもんなんだよ。

そこで英語である。

英語についても同様で、間違っても

「どんな勉強してるの?」

なんて聞いちゃいけないんだよ。

「えーわかるぅー英語話せたら楽しそうだよねぇ〜」

って言わなきゃいけない。

「英語しゃべりたす~きもちよす〜」

って言わなきゃいけない。

そんな言論統制の敷かれた国、日本において、英しゃべの友達を探すのは大変だった。

英語を喋りたくない人はいない、しかし実際にしゃべる場に出たいと思っている人は1%もいない。

この見分け方が難しかったのである。

僕は英語が喋りたかった。だから友達に、英語でしゃべる会やろうぜって誘った。 

友達はみんな、いいよいいよー楽しそーう!、って言ってくれた。

だから僕は日付を決めようと思った。

そしたら、具体的には何するの?ってきた。

だから僕は、

バーに行って外国人に喋りかけよう!そんで、もしそれができなさそうなら、もうただただ英語でお互いに会話しようぜ!

って説明した。

結果、英しゃべの会の開催日数はゼロ。

見事なまでのゼロ。

完全なゼロ。

永遠のゼロ。

古のゼロだったんだよ。

つまり、本当に英語でしゃべりたい人なんていなくって、みんなと一緒に飲んでるときに、横にイケメンの外国人が座って、ハローなんて言いながら少しだけ絡んだりしつつ、お酒が飲みたい、って意味だったんだよ。

リスクゼロで幸せを感じたいってことだったんだよ!

違うだろ!

何かを得たいのであれば!リスクは必ずつきものだろ!

英語喋りたいなら!

英語勉強しなきゃだめに決まってるだろ!

「英語はしゃべりたいけどー勉強はしたくないんだよねえ(笑)」

泣かすぞコラ。

てめえ。

勉強しないで、努力しないでできるようなことに価値なんてねえだろうが。

勉強して、努力して、苦労して、その上でしゃべれるようになったときが最高に楽しいんじゃねえか。

勘違いすんな。

英語は言語なんだよ。

才能があれば出来るようなことじゃないんだよ。

ルール覚えないと無理なんだよ。

「外国人としゃべりたいー」

わかる、わかるよ。

俺だってレイチェルクックといちゃいちゃしながら英語しゃべりたいよ。

でもな、同じ国、同じ時代、同じ年齢で育ってきたやつとコミュニケーションとれないような言語能力で、異国の地から来た多文化出身のやつとコミュニケーション取れるわけ無いだろ。

考えたらわかるだろ。

まず必要なのは外国人としゃべることじゃない、英語をしゃべることだろ。

外国人の友達がいるなら、そのこと喋りゃいい。

でもいないなら、とりあえず日本人同士でも喋りゃいいじゃん。

そしたら絶対にしゃべれるようになるじゃん。

俺は最初の最初から、英語をしゃべろうの会って言ってるんだよ。  

「外国人と」しゃべろうの会じゃねえんだよ。


ってずっと思っていまして。

それならさっさとひとりでやれやってことで、もうさっさとアメリカ行ってまおうと思って今年決意したわけですが、その決意もあってのことなのかな。

今年になって英しゃべの会が開催されました!(どうゆうタイミングw)

ついに、僕のノープラン突撃イングリッシュのノリにも賛同して、参加してくれる人が現れました。

感謝してもしきれない。

この気持ちを英語で表したい。

I...I...I am...v..ve...very happy...

ということでね、英ジャベの会を毎週木曜にやっております。  

もちろん、外国の方としゃべれるならしゃべりたいので、必ず外国の方がいそうなバーや場所にでかけているのですが、なかなかチャンスがなかったりします。

通算で言えば、失敗のほうが多いかもしれません。

でもさ、そんなもんじゃん。失敗してなんぼじゃん。

マンデラも言ってましたよ、「人生には成功と学びしかない」って。

学んでいるじゃないか、僕らは。

そしてもちろん、成功もあります。

仲良くなった店員さんとかもいるし、よく行くバーもできたし、イベントに誘ってくれるカリフォルニアカウボーイの友達もできたし。

僕らは前進しているし、日々成長しているんだ。

そして最新の昨日の英しゃべ。

いつもどおりノープランだったので、行きつけのバーで外国人いないかなあってブラッと入ったのだけれど。  

ひとりで来ているような外国人の方がおらず、一緒に行った相棒と一緒にひたすら英語で会話してました。  

でもな、でもな、おれはこれがやりたかったんだよ、、、

英語喋りたい二人が集まってるんだから、英語でしゃべるのって普通じゃん?

でもさ、周りからは変な目で見られるわけだよ。

なんであいつら英語でしゃべってんの?って。

それにさ、僕らの英語なんてまだまだだよ。

ちゃんと喋れる人から聞いたらさ、文法も発音もひどいなー(笑)ってレベルだよ。

でもさ、いいじゃない。  

それでいいじゃないか。

だって勉強中なんだもの。

トライし始めたところなんだもの。

日本では小学校から英語教育が始まっている。

英語ってなに?っていうのをキチンと教えてもらわずに、ただ英語という教科が突然学校で始まるんだよ。  

勝手に始まったことにされちゃうわけ。

だから日本人は英語コンプレックスがすごい。

なんせ、小さいときから「勉強してたはず」ってなっちゃってるから、できなきゃ恥ずい!になってるんだよ。

でもどう考えても、英語の勉強はほとんどの人が始まってすらいないよ。 

みーんな初心者なんだよ。

だから恥ずかしがることなんてないよ。

喋っちゃえばいいんだよ。

発音を恥ずかしがってる場合じゃないよ。  

発音を聞いてもらわなきゃ、他と比べなきゃ、絶対にうまくならないよ。

野球と同じだよ。

野球うまくなりたいなら、グランドに出なきゃ。

バット振らなきゃ。

振らないと、自分が振れるのかどうかすらわかんないよ。

英語も一緒なんだよ、しゃべろうよ。

しゃべり初めてようやくスタートだよ。

恥ずかしがるな、とは言わないよ。

恥ずくていいよ、誰でも恥ずいよ、でもさ、恥ずいっていいことだよ。
 
恥ずかしがれることが有るのって最高だよ。

大丈夫だよ、すぐ慣れるから。

慣れて最初のドキドキ感じなくなっちゃうから。

そしたら人はさらに新しい刺激を求めるんだよ、また違うことにチャレンジしたり、目標をでかくしてみたり。

だから最初、ちっちゃなことにいちいちドキドキするのって、最高に楽しい時間だと思うんだよな。

だから楽しんだほうがいいよ、英語も恥ずさを楽しむべきだよ、なんせペラペラになったらその恥ずさはもう味わえないんだから。

だからさ、英しゃべのときに限らずさ、英語喋りたい人はいつでも英語しゃべろうぜ、いやまじいつでも。

どんなタイミングでも、どんな状況でも。
 
もちろん無理にじゃない、もしそれが楽しそうで、恥ずかしそうで、やってるの想像すると、ドキドキするようなら。

それならやってみようって話だよ。

君も英語でしゃべらないか。

今週末にカリフォルニアカウボーイにイベント誘ってもらったから、行ってくるよ。

なんかよくわかんないけど、イベントやってるみたいだよ。

行きたい人は一緒に行こうよ。

とりあえず僕はアメリカにいくよ?
 

@yohjihonda fdy.incというアパレルブランドの代表をしています。@fdy_inc SenveroOnDemandという飲み会を企画しています。