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タイトルは「月山」としました。
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月山に初めて行ったのは2022年10月でした。月山道路から下に紅葉を見て大きく撮った一枚の写真が上のタイトルバックです。あたり一面の紅葉の中、落葉した木々の枝が白く存在を主張しています。
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今回はこの絵をもとに製作しました。(実際には裏側から打ち込んでいきますから左右反転した下絵をもとにします)
![](https://assets.st-note.com/img/1686282224677-IbUz9Ja11h.jpg?width=1200)
これから深い雪の中で眠りにつく、落葉した、それでも生気溢れる木々を生き生きと表現したいと木と枝の部分には随分と時間がかかりました。
ここまで来るとあとは地の部分を埋める作業なので一気に進めていきます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1686283049635-LczvYnwW7q.jpg?width=1200)
この後の工程は、糊付け、Backing Clothの貼り付けです。
私は、接着剤に大阪のヒガシ化学さんのラジテックスEX-8112 17Kg入り缶を使っていますが、残り少なくなってきていました。途中で足りなくなると嫌なので、ちょうど2年ぶりに再注文をしました。
ちょうど在庫分の接着剤を使い切って作業完了しました。
本来の絨毯製作なら4辺を折り返してテープ処理をする工程があるのですが、それをすると保管場所が必要になるので、私はここまでに作業を留めて上から吊るして保管する事にしています。
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今回は、ホームスパン草木染めの糸が手に入ったので、地の糸として使ってみた。えんじ色の定番品と草木染の糸を合わせて使うことで晩秋の様子が少しでも表現できていたら嬉しい。
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