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Zoom飲み

早朝起きて、アメリカの友達とズーム飲みをした。

と言っても、朝っぱらからビールを飲むわけにいなかいので僕はコーヒー。彼らは、テキーラやワインをいつも飲みながら話している。

日本時間朝7時(アメリカ東部時間夕方5時、アメリカ西部時間午後2時)。

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左側の男性は、東部のバージニア州レキシントン(ワシントンDCから車で30分程度)、地元でジャーナリストをやっている。ハイスクールやカレッジスポーツの取材などが多いみたいだ。こんな状況でもハイスクールスポーツをやれているのは凄い話だ。

下に映ってる女の子はハリウッドのプロダクション会社で映画製作関係の仕事をしている。ウィル・スミスの映画を何年か前に撮ったと言っていたが、それにしても話が凄い。一つの作品を作るのにスケジュールをきっちりと作って予算も計算し、クルーの食事を調達するのにキッチン付きのトレーラーも出すなんて話だから日本の製作現場とは規模が違う。さすがに今はカリフォルニアはずっと自粛状態でリモートでも仕事が多く、撮影スケジュールにも影響が出ていたようだが、今年は彼女の働いている会社ではニュージーランドでの撮影とカナダでの撮影が既に決まっており、クルーを送る準備をしているらしい。

今回は約30分ほどのZoomだったら、やはり大統領就任の話題になった。二人とも民主党支持だから、トランプがホワイトハウスを出て、正式にバイデンが就任したということに心から喜びを感じたらしい。

「世界中の人間がアメリカの政治は一体何をやっているんだ?!と憤りを感じていたから、安心した」と言っていた。まあ、確かに一般的世論はそうなるわけだ。

彼らにしてみれば、一国の主が誰になるかは、生活にも影響するし、ましてや投票をするわけだから、ど真剣に考える。かたや日本の場合、首相が誰になるかは、国会内の派閥争いに過ぎないし、直接的に国民が参入できないから、アメリカ人ほど真剣にもならない。僕ら日本人がすることと言ったら、首相に対してああでもないこうでもないと、焼き鳥屋でビールを飲んでる評論家になることくらいだ。

ビジネスの世界では、僕は極端にポリティカルな話をすることは好まない。するとしても新聞記事に書かれているような一般論という形でとどめるようにしている。意見が食い違うと、その場の雰囲気が乱れるかも?となるし、食事中だとメシが不味くなるからだ。そのようなことで商談に影響するのは。。。と感じる。仮に政治的話題になったときは、僕の意見はあんまり強く言わず、最近のニュースでの記事や直接他の人から聞いたことを引用した形で話す。(ちなみに今回は、プライベートの友達同士の会話なので、こんなシビアな考えは持っていない)

今回のズームでの彼らの話を聞いている分には面白いし、肌でどう感じているかを第三者的目線で聞いている。なるほど、やはり民主党だ。

しかし、共和党が全面的にサポートしてるスーパーボウルは毎年楽しみにしているから、そこは不思議な感覚だ。今年のスーパー・ボウルももうすぐ、何か特別な思いが今年はあるに違いない。年一回のスーパーボウルのときは、必ず友達の家に集まり、ビールを飲みながら、ごちそうを目の前にしてみんなでテレビの前にへばりついていた。アメフトの試合だけでなく、その間に流れるTVコマーシャルやハーフタイムショーも魅力的だからだ。

マドンナが歌ったときは驚きだった。2012年のことだった。これだけのステージのためにリハをやるのは大変だろうし、当日のサウンドチェックもかなりの苦労だと思う。

こちらは以前のスーパーボウルの際にテレビで流れたコマーシャル。住宅購入ローンのコマーシャルだが、面白い。


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