見出し画像

13日目

大相撲場所中にも関わらず、投稿がおろそかになっていた。12日目は、照ノ富士が今まで歩の良かった明星に敗れるという波乱があり、投稿も気が向かぬまま。千秋楽までどうなるか?分からなく、心臓ばこばこが続くのが大相撲である。北の富士さんの言葉を借りると「心臓に悪い」という表現が適切。

そんな中で13日目。依然として、独走する照ノ富士の相手は、御嶽海。御嶽海は先日のインタビューで「作戦を考えている」と笑みを浮かべながら、言っていた。まるでPrideなどの格闘技の「煽り」のワンシーンを彷彿させるこのコメントだが、この時点で勝負がついているのでは?と自分は思った。御嶽海は、非常にムラがあるため、安定した15日間を迎えることがなかなかできないという課題がある。思うに、真剣勝負の15日間をする中で、「笑み」を見せながらのこの発言が気のゆるみだったのではないか?照ノ富士は、膝に爆弾を抱えて戦っているということは多くの評論家が日々酷評をしているが、本人自身もその両膝の状況を分かった上で日々の土俵に上がっているし、痛めている両膝と付き合いながら序二段から大関まで返り咲き、横綱に昇進を果たした。痛めた膝とどう向き合っているか?というのがカギであると思う。そもそも相撲を始め、コンタクトスポーツには怪我などの可能性は常に向き合っていかなければならない。

さて、御嶽海戦は照ノ富士が左回しを速攻で取った。こうなったら、照ノ富士が勝つだろう。北の富士さんも解説で言っていた通り、その通りになった。

さあ、このまま新横綱の優勝を見るのを楽しみにしている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?