見出し画像

隠れ繊細さんが5STEPで自己否定グセを治す方法


こんにちは。生きづらさ解消メンタルカウンセラーの鷹平です。

今回の記事では隠れ繊細さんが自己否定グセを治す方法についてお話してきます。

一言に『隠れ繊細さん』と言っても想像しづらいかもなので、特徴を10個ほど具上げましょう。

好奇心が旺盛で活動的に見えるけど、本当はみんなより人一倍繊細で傷つきやすい

小さな指摘でもひどく落ち込むのに、見た目が平気そうだから人から厳しく言われることが多くてつらい

落ち着いて穏やかにふるまっているけど、本当は些細なことでクヨクヨ悩む

「いつも冷静だよね?」と言われるけど、内心は胸が張り裂けそうなほど緊張している

一度つらいことがあると、暗い気分をひきずったまま負のループから抜け出せなくなる

向上心が高く、できないことがあると「自分には能力がない」と責めてしまう

仕事上で自分の意見は言えるが、雑談タイムになると急にぎこちなくなる

失敗や恥が怖くて「完璧にできる自分」を保っている。でも本当はもっと素の自分や弱さをだしたい。

我慢することが当たり前になっていて、人に弱音をはけず、助けも求められずに一人で抱え込む

☑小さなミスでも大ごとのように捉えてしまって神経がすり減る


これが大体4つ以上当てはまるなら『隠れ繊細さん』です。



この記事にたどり着いたあなたも結構当てはまったのではないでしょうか?

「自分は人とは違う」「本当の自分を理解してくれる人がいない」

と思うことも多いし、だからこそ自己否定を繰り返してしまう…


これって結構シンドいですよね。


人生は本来楽しいことがたくさんあるはずですが
後ろ向きに物事を考えてしまう。

「自分なんかじゃ頑張っても意味がない」
「あの言動が悪かったんじゃないか」


という不安がずっと付き纏ってしまう。



何を隠そう僕自身もずっと自己否定をして生きてきました。

「俺なんかじゃどうせできない」
「どうせだめだ」


何事にも自己否定的な考え方だったので、自信はなく自己肯定感ゼロの人間でした。




元々僕は父親から

『鷹平はメンタルが弱い、物事の考え方が浅い、頭が悪い』

などのネガティブな言葉を浴びながら幼少期を過ごしていました。



だからこそ自分に「俺はだめな人間なんだ」という負のレッテルを貼ってしまっていたんですよね。


「よっしゃ!新しいことをするぞ!」という気持ちと一緒に

「どうせ駄目だ」という考えが常に同時にあったんです。

こんな思考の状態では
物事が上手くいくはずがありません。


プログラミング、音楽、ブログ、料理人、会社員。何をやっても本当に全然上手くいきませんでした。

当然です。

自己否定グセが強く、
どうせ駄目だと思いながらやっていたのだから。



そんな状態の僕だったのですが、
たまたま自己否定グセを治す「とあるメソッド」に出会う事ができました。


それがもう強烈にインパクトがありまして。


そのメソッドがきっかけで
僕は『自分の人生を悩ませていた自己否定グセ』を治すことができましたし、

今では「何をやっても絶対に上手く行く」
というマインドセットを得ることが出来たんです。


💡人に協力を仰ぎながら30名規模の食事会イベントを主催出来るようになったり

💡自己否定をしなくなったおかげで、心穏やかに生きられるようになりました


今回あなたにお伝えするのは、自己否定グセに悩まされていた僕を変えてくれた5STEPプログラムです。

本当に人生が変わる事を書いていくので、『隠れ繊細さん』のあなたはぜひ最後まで読んでください。

5STEPを終えた頃にはきっと気持ちが楽になりますよ。

◇そもそも自己否定グセの正体とは


結論からお話しすると自己否定癖とは、
過去に積み上げてきたネガティブな自己認識の集積です。


つまり、他者から否定され我慢してきた回数こそが、あなたの自信を無くし自己否定癖に繋がっているんです。


ちなみに幼少期の親や学校の先生、友人だけではないです。

「今のあなたの私生活であなたを応援せず否定してくる人」が多い場合も悪い影響を及ぼします。


さらに言うと繊細さんは先天的な気質により、周りからの悪い影響をモロに受けてしまいやすいです。



胸に手を当ててみてじっっと思い出してみてください。



ひょっとしたらあなたも心当たりがあるのではないでしょうか?



実は繊細さんに自己否定グセの方が多いのは感受性豊かゆえの問題だったりします。



ただ、こんなことを言うと、

「じゃあどうすればいいの?」
「自己否定グセはどうしようもないってことじゃないの?」


と思われてしまうかも知れません。


ですが安心してください。あなたの自己否定グセには処方箋がちゃんとあります。

ここからは自己否定グセの改善方法を5STEPでお話ししていきますね。

◇自己否定グセを治す5STEP



まずは結論からお話しすると、自己否定グセは他者につけられた負のレッテルを外していくことで改善されます。


実際に行う5STEPはこんな感じ。

①自分年表を書き、自分を過去から理解していく
②その中で自己否定癖になった過去を見つけ出す
③負のレッテルを貼った人に本当は言いたかったことを書き出す
④負のレッテルを貼った人に感謝の言葉を書き出す
⑤許して手放す

ただ、これだけだと「???」ってなりますよね。
今から1つ1つ解説していきます。


①自分年表を書き、自分を過去から理解していく


自分年表とは自分が生まれてから現在に至るまでを振り返るための年表です。

出典:勝てるデザイン(前田高志)


やり方としては
生まれた日から起こったこと、
感じたことを誰にも見せないという条件で
全て書き出します。


この「誰にも見せない」というのが超大切で
だからこそ人には言えないことも全て書けます。


僕は初恋の人の名前や、絶望している時の他者へのドロドロした感情まで書き出しました。

その他恥ずかしいことも
覚えている範囲で全て書き出しています。

実際はこんな感じで書いていきます↑


大体2万文字位で僕は全て書き終わりましたが
書き終わった後に思い出した事などは
ちょくちょく追加していっています。


実は自分を知るというだけでも
実際かなりスッキリします。

・西暦
・年齢
・その年に起こったこと
・その時の自分の感情


これらを一つずつ、
なるべく詳しく書き出してみましょう。


②その中で自己否定癖になった過去を見つけ出す



自分年表を書いていくと、様々な苦しい過去が浮かび上がってくると思います。


今回は自己否定癖を治すことが目的です。


自分年表の中であなたの否定を常習的にしてきた人や、あなたの自己否定癖に繋がる人を数名ピックアップしてみてください。

③負のレッテルを貼った人に本当は言いたかったことを書き出す


あなたの自己否定癖に関与している人が見つかったら、今後は「その人たちに本当は言いたかったこと」を全て書き出します。

繰り返しになりますが、
誰かに見せるようなものではありません。

自分の本心を全て書き出しましょう。

その人への怒り、本当はこうして欲しかった、
そう言われた時の自分の苦しみ
などなど、全て吐き出しましょう。


これを続けていれば、徐々に心がスッキリしてくるはずです。


④負のレッテルを貼った人に感謝の言葉を書き出す



次は③の負のレッテルを貼った人に、その人への感謝を書き出してみます。

本当は言いたかったことを書き出すのと同じ要領で大丈夫です。

どんな人にも感謝できることころは探せばあるはずです。


「あれだけ酷い言葉を言ってきたけど、本当は自分のために言ってくれたんだよね。ありがとう。」

「酷いことを言われたけどあなたのこういうところは感謝しているよ。ありがとう」



などの言葉を書いていきましょう。



これはなるべく全員にしっかりと感謝の言葉を書き出していきましょう。

少しは許してもいい気になってくるはずです。

⑤許して手放す



・負のレッテルを貼ってあなたの自己否定癖を作った人を見つけた。

・本当は言いたかった自分の本音と感謝の言葉を書いた。



そしたら次は許して手放すのフェーズです。


これはシンプルです。

1人1人を思い浮かべながら
「許して手放します」
と言いましょう。


【セドナメソッド】という感情の解放方法なのですが、ビックリするほど効果あります。


騙されたと思って1度やってみてください。


ここまでをすることで
心が軽くなる感覚があると思います。


以上の5STEPプログラムを行うと、過去のあなたが積み上げてきたネガティブな自己認識を解消し、ポジティブな感情を受け入れられる準備が整います。


以降は徐々にポジティブな感情を積み上げて行くことで、自己否定グセをドンドン改善していけます。


今回の記事のまとめ


軽くまとめておくので
ぜひスクショで保存しておいてください↓

=====
隠れ繊細さんが5STEPで
自己否定グセを治す方法まとめ
=====

●そもそも自己否定グセの正体とは過去に積み上げてきたネガティブな自己認識の集積である

●繊細さんはその先天的な気質ゆえに自己否定に陥りやすい

●繊細さんが自己否定グセを手放すための5STEPとは
①自分年表を書き自分を過去から理解していく
②その中で自己否定癖になった過去を見つけ出す
③負のレッテルを貼った人に本当は言いたかったことを書き出す
④負のレッテルを貼った人に感謝の言葉を書き出す
⑤許して手放す





正直1人でするのは大変なプログラムだと思います。

なので自分のできるところまでやってみてください。



自分年表を作るだけでも
自己理解が深まり心がスッキリすると思います。


自己否定グセを今から改善し、自信のあるイキイキとした人生を楽しみましょう。


それでは!



PS.今後とも繊細さん向けに情報発信をしていくので、
よければTwitter(X)のフォローもお願いします

https://twitter.com/ikaretemitai

生きづらさ解消メンタルカウンセラー|鷹平

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?