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伝える、はプレゼント。008
※私の新著「実践 トライアングル式問題解決法」が発売しました!
そもそもあなたはなぜ「伝える」のでしょうか。
「伝える」という行動を取るということは、あなたには何か「伝えたいこと」、伝えるべき「理由」があるはずです。たとえば…
・我が社の新製品を知ってもらいたい、そして買ってもらいたい
・部屋が散らかっている、片付けてもらいたい
・取引先からの注文がいつもと少し違うから、生産のときに間違えな
伝える、はプレゼント。007
※私の新著「実践 トライアングル式問題解決法」が発売しました!
伝える、はプレゼント。を理解するために、成功するプレゼントの反対、失敗するプレゼントについて考えてみましょう。
シンプルなのは「相手が喜ばないものを渡す」ことですよね。
たとえばチョコレートが嫌いな人に高級なチョコレートを渡しても嬉しくないでしょう。
また、その人が「好きなもの」だからといって、それが他人からもらって嬉しいかとい
伝える、はプレゼント。006
※私の新著「実践 トライアングル式問題解決法」が発売しました!
「伝える、はプレゼント。」の本論の前に、全体像をおさらいしましょう。
1.目的(何のために渡すか)
2.対象(誰に渡すか)
3.中身(何を渡すか)
4.包装紙(どんな見た目で渡すか)
5.渡し方(どのように渡すか)
私はこれまで「伝える」について研修などを行ってきました。
その過程で、単純に「情報を伝えるって、プレゼントを送るの
伝える、はプレゼント。005
『伝わったかどうかは、伝える側に100%責任がある』
これが大前提であり、基本です。
しかし、中には
「飲み込みや要領がものすごく悪いヤツもいる。それを伝えるこちらの責任にされてはかなわない」
「話を聞く側だって、ただ受け身ではなく、状況を察するとか空気を読むとか、そういう努力も必要だろう」
「コミュニケーションはキャッチボールだというのなら、受け取る側にも責任が半分はあるはずだ」
と考える
伝える、はプレゼント。003
なぜ人は、「長い」「すべてを話そうとする」「自分にどう関係するのかわからない」という、「伝わらない」話し方をしてしまうのでしょうか。
その反対、「短く」「要点をかいつまんで」「聞き手に関係することを」話す、という、伝わる話し方ができないのでしょうか。
それは「伝わる、とは双方向の結果であるにも関わらず、自分→相手という一方向でしか考えていないから」です。
もっと簡単に言えば「伝わったかどうか
伝える、はプレゼント。002
それでは「伝えるは、プレゼント」についてお話ししたいと思います。
まずは、伝える際の「悪い例」からご紹介したいと思います。
「伝える」には大まかに「話して伝える」「書いて伝える」の二種類があります。
もちろん実際には「写真で伝える」「ジェスチャーで伝える」「表情で伝える」などもあるのですが、話す・書くで一般の「伝える」9割以上はカバーしていると思いますので、この二つに特化して話を進めていきます。
伝える、はプレゼント。001
この文章をお読みになっているということは、あなたは「伝える」ことに興味があるのだと思います。
ということは、あなたはこの時点でかなり「伝える」ことができています。
おそらくあなたは日本人で、日本語でコミュニケーションを問題なく取ることができると思います。日常生活の中で「まったく何も伝わらない」「何を話したらいいかさっぱりわからない」ということはほとんどないはずです。
ですからたいていの人は、「伝