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介護職に支援を

なかなか楽しい話題が見つからない介護業界ですが、こういう時期だからこそ書けることがあると思うので、後世へ残すため記録しておきたいと思います。

以前のnoteや、ツイートも参考にされてください。


①News

あ、そういえば嬉しい話題がひとつありました。あそどっぐさんの記事(西日本新聞社)が、yahoo!ニュースに掲載されていました! おめでとうございます👍


あと、熊本のテレビ番組『みるっく』に東京からリモート出演した際、僕のインタビューに手話通訳がついたのですが、まさかの母でした! 母は手話通訳士です。
熊本のJ:COMや、IPTV(目で聴くテレビ)でご覧になれます📺


②近況

さて、ゴールデンウィーク明けまで緊急事態宣言で自粛!ということだったのですが、残念ながら解除されませんでしたね。僕はそんなに早く解除はされないだろうと思っていました。5月31日まで延びましたが、完全な終息はまだ数年先だろうし、こういった状況でも生活できる術を身につけて順応していくしかなさそうです。

2日に1度、週の半分は訪問介護に入っています。感染を回避するためコロナ予防策疲れか介助の翌日は昼寝をしています。一般的な20分程度の睡眠ではなく、3時間くらい寝てしまいます。それだけ気を張って疲れるのです。

介助の行き帰りは、ほぼ満員電車の密。介助も近距離でかなり接触しますから密。外出の介助もスーパーなどでほとんど密状態ですから終始《界王拳》を発動し身を守っているので、介助の翌日は寝ていないと次の介助が保たないんですね。

長いときは1回で16時間休みなしで入りますから。ちなみに20時間を超えると労働基準法に引っかかるそうです。(そうだっけ...)介護や医療は人命が伴うのでそういう時間配分なのでしょう。

事業所からは、介助者が感染しても利用者や会社のせいではなく、誰のせいでもない、という見解書(A4用紙2枚)が郵送されてきました。
感染の疑いがある場合は早く病院に行ってください。とのことなので、もはや感染しても保障がない状態。労災は対応してくれるかもしれないので、日本労働弁護団に相談するようにと。

自分の身は自分で守る、会社も誰も守ってくれない。衛生面などからかなりのスキルが向上したと思います。もはや介護福祉士の上級職として介護衛生福祉士の誕生です(笑)

一方、某高齢者の施設の職員の場合ですが、これは稀かもしれません【肺に持病】がある方は当面自宅待機。その間の給料保障は会社が全額負担するそうです。素晴らしい!こんな会社で働きたい✨

僕の場合、妻に基礎疾患があるので外からウイルスを持って帰ってうつしてしまうと一気に進行して命取りになる可能性もあります。家族からは「介護の仕事を辞めてほしい」と言われました。そうですよね、これ以上続けていいか迷っています。


③介護ショック

大変な状況で恐縮ですが『介護職に支援を』というお願いです。ご賛同いただけますと、ヘルパー仲間みんなが喜びます。離職も減り、重度障害者の生命線も保たれます。ご署名とSNSでのシェアを何卒よろしくお願い申し上げます!


最近は高齢者の方へは行っていませんが、デイサービスなどは本当に死活問題となっているようです。



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収入が減ってきております。カンパだと思って読み進めてもらえると嬉しいです。
訪問介護の実態と改善すべき課題。そしてこれからの未来の福祉・介護について僕なりの見解を一生懸命書きました。

【障害者】の概念が未来では一変します。むしろ障害者という言葉が過去のものになる、と思っています。
それでは、どうぞ!


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