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2024コラム#25 カロリー摂取計画

6月も最終週になりました。

昨日、秋田も梅雨入りをしました。

去年は大雨により大きな被害が出たため、今年は豪雨が来ないことを祈っています。

ダイエット成功のためのカロリー摂取計画

ダイエットを成功させるためには、摂取カロリーを適切に管理することが重要です。以下のステップで計画を立てることをお勧めします。

1. 自分の基礎代謝量と日々の消費カロリーを知る

基礎代謝量は、日常生活を送るために最低限必要なエネルギー量です。

最新の体重計では、体重や体脂肪率だけでなく、基礎代謝量も測定できます。

この機能がついた体重計を持っている方は、ぜひ利用しましょう。

持っていない方は、オンラインの計算ツール(例:日本医師会)を使用することを推奨します。

基礎代謝量がわかったら、次に自分の身体活動レベルを評価します。

身体活動レベルに応じて、基礎代謝量に以下の係数をかけて1日の消費カロリーを求めます。

  • レベルⅠ(座位中心の生活): 基礎代謝量 × 1.5

  • レベルⅡ(立ち仕事や軽いスポーツを含む): 基礎代謝量 × 1.75

  • レベルⅢ(活発な運動習慣がある): 基礎代謝量 × 2.0

2. 1カ月での目標減量を設定

1カ月でどれだけ体重を減らすかを決めましょう。

健康的に脂肪を減らすには、体重の4%までを目安にします。

例えば、体重50kgの方では、最大2kgが目標減量となります。

3. 日々の目標カロリー摂取量を決定

体重減少には、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。

脂肪1kgを減らすためには約7,200kcalのエネルギー消費が必要です。

これを基に、1カ月での目標減量に必要な総カロリーを計算し、それを30日で割り、日々の目標摂取カロリーを求めます。

例えば、1カ月で2kg減量を目指す場合:

  • 必要なカロリー消費量: 7,200kcal × 2kg = 14,400kcal

  • 日々のカロリー削減目標: 14,400kcal ÷ 30日 = 480kcal

これにより、自分の日々の消費カロリーから480kcalを引いた数値が、目標の日々の摂取カロリーとなります。

これらの計算をもとに、自分に合った摂取カロリーを設定し、健康的なダイエットを成功させましょう。

今週の映画

「ブレイキング・バッド」シリーズのファンなら見てほしい映画で、アーロン・ポール演じるジェシー・ピンクマンのその後を追った「エルカミーノ」は、シリーズ終了後の空白を埋める重要な一作です。

この映画は、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」の直接的な続編として制作されました。

「ブレイキング・バッド」は、2008年から2013年までアメリカで放送されたテレビドラマで、その斬新なストーリーテリング、複雑なキャラクターの描写、そして緊迫したドラマの展開で広く評価されています。

W主人公と言ってもおかしくないジェシー・ピンクマンが自由を手に入れた直後から物語は始まります。

ドラマシリーズの終わりから彼の逃亡劇がどのように展開するのか、多くのファンが待ち望んだ疑問がついに明かされます。

映画でははジェシーが法の手から逃れるために必死で奔走する姿からスタート。

彼の内面の葛藤や過去の記憶がフラッシュバックとして描かれることで、ジェシーのキャラクターがより深く掘り下げられています。

物語はスリリングで、時には心をえぐるような展開が待ち受けていますが、重要な詳細や結末については触れません。

個人的には、ジェシーの苦悩と成長が非常にリアルに描かれていると感じました。

アーロン・ポールの演技は素晴らしく、彼の感情の機微が非常に巧みに表現されています。

また、映画の視覚的スタイルもシリーズの雰囲気を色濃く反映しており、ファンにはたまらない内容となっています。

撮影技術に関しても、砂漠の広大な風景や緊迫したシーンのクローズアップが効果的に使われています。

音楽とサウンドトラックは、緊張感を高めるのに一役買っており、映画の雰囲気を盛り上げています。

「ブレイキング・バッド」のファンはもちろん、ドラマチックでキャラクターの深い掘り下げを求める視聴者には特におすすめです。

しかし、シリーズを見ていない人にとっては、いくつかの背景が理解しにくい可能性があるため、先にシリーズを見ることを推奨します。

全体として、「エルカミーノ」はジェシー・ピンクマンのファンには必見の作品であり、彼の物語の終わりに相応しい締めくくりと言えるでしょう。

ぜひ、お時間のある際に見てみてください。

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