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202406-1_内省浪漫

今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。

伝わるアウトプット

僕はアウトプットが下手で、なのでこういうメモ書きに近いものでもアウトプットしていこうと思っているのですが。
プレゼンとかではあまり伝わらず、文章にすると伝わることが多い印象があります。そこから類推するに、スライドやアウトプットが文章のようにできていない、多分文脈の飛躍が多いのだろうと予想します。飛躍しないようにストーリー性を持った資料を起こしていく必要があり、会話でもそのように考えていく必要があるのかなと思いました。
また、樫田さんの新しい環境でのバリューの出し方について書かれていたnoteで、アウトプットベースにインプットし、またフィードバックループから関係性構築にも生かしていくという内容であるかなという理解です。

伝わる、フィードバックにつながる、そのような双方向性になるためにも、伝わるアウトプットになっていないといけないのだなと思います。僕は恋愛も片思いが多かったので、基本一方向になりやすいのかもしれません。
ゼロトピでも、良い問いとしては、仮説があり、考慮したことしてないことを3行ずつ、それによる自分のポジション1行くらいの方が対面での情報量でちょうど良い問いだという内容の回もありました。僕は基本自己中ですし、理解が中途半端なまま次に進んでいってしまうので、このように、整理した状態でアウトプットができていないことが多のかなと思います。
まずは、伝わるように、文章ベースできちんと作っていけるように慣れていこうと思います。

テレマティクス保険

NewsPicksで、YAMAPの保健事業への参入について紹介されていました。

その中で、テレマティクス保険についても言及されており、僕は初めて知る言葉でしたが、行動データなどのデータを元にしてダイナミックプライシングを適用していくという理解でいます。
医療については、皆保険制度ですが、高齢社会になるにつれ、制度自体の持続可能性については議論が生じているかと思います。徐々に、一部自己負担が増加など部分最適化が図られていますが、健康観の多様化、ヘルスケアの選択肢の増加など、カバーしきれない部分も多々あると思います。マイナポータルで徐々にデータ基盤を整える動きもありますが、ライフログデータなど、どのようなデータをもとにヘルスケアの介入のバリエーションを整理し、どこまでを税金でカバーするのかなどを、シームレスな体験を通して提供できるようになる必要があるのかなと思います。その点で、このテレマティクス保険のような考え方がベースにあると良いのかなと思いました。この辺りはまた時間がある時に自分なりに深ぼってみたいと思います。

マーケットサイズ

原健一郎さんのマーケット論についてのnoteを読ませていただきました。

市場規模については、ざっくりでいいがボトムアップ的に以下のような観点で考えていくと良いという理解です。

Market size =
# of user:
欲しがるユーザーはいるか
× WTP (Willingness to pay) : ユーザーが払ってくれるお金≒ペインポイント・ニーズ
(PMF)
× Growth: 市場の成長率

また、Why nowについてのnoteも併せて読ませていただきました。

"Why now"の源泉として、
1)新しいデバイス、プラットフォームの浸透、
2) 新しい技術の勃興、
3) ユーザー行動/ペイン/ニーズの変化、
4)デモグラの変化(新しいユーザーの登場)、
5)(産業によっては)規制の緩和

僕の理解としましては、自分や周り起点のユーザーのペインに対してボトムアップ的にスモールステップで取り組み、いくつかあるジョブのユースケースを整理しながら、バルクケースになるジョブを見定めていく、そこからバックキャストで見た時に、どのようなwhy nowの源泉が絡みそうかを考えていけると良いのかなと思いました。

バリュープロポジション

同じく原健一郎さんのでバリュープロポジションについてのnoteを読ませていただきました。

バリュープロポジションとは、「誰が顧客」であり、その顧客の「ペインポイントは何で」、その顧客に対して「どのような価値を提供する」「何で(製品カテゴリー)」、それは「どのような機能」によって成立しているか。それは「競合製品や既存のソリューションと比べて」どう違うのか、をシンプルに明らかにするもの

ターゲットセグメント:
フォーカスして考える
ペインポイント:Nice to have (まああったらうれしいかな程度)なプロダクトであるか、Must have (ないと本当に困る!)なプロダクトか
機能と価値: 「ペインポイントを解決するために何が一番重要な機能」になるのか。「その機能が代替手段よりも"10倍の価値"」を提供できているか。
競合/代替製品: 競合製品、現在の代替手段は「絶対に甘く見ない」
カテゴリ: その業界での圧倒的な存在感がある企業/製品はそれがそれ自体でカテゴリとなり、他と比べられることがなくなります。

難しくて理解がまだ全然追いついていないのですが、個人的には、会社の存在意義として、上述のところでも述べましたが、文章として伝わる形で明らかにしていくことなのかと思いました。
マーケット的に、小さくはじめ、そのフォーカスしたターゲットのペインにとってMust haveなものはなんなのかをピボットしながら、ただの機能から重要な機能や価値に昇華させていく必要があるのかと思います。

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