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呼吸という重要な基本

皆さん呼吸はしてますか?笑

当たり前です。でなきゃ生きていけませんね。笑

ただ呼吸には浅い呼吸もあれば深い呼吸もあります。

私が今ハマってる漫画『鬼滅の刃』も全集中の呼吸という呼吸がとても重要視されています。笑

コホン…

アスリートやゴルフの上級者になればなるほど深い呼吸になってきます。静かで落ち着きのある深い呼吸です。

浅くハアハアと肩で息をするような浅い呼吸の上級者はまずいません。

ゴルフが安定しない、スイングいいんだけど飛ばないし曲がる。そういった方は呼吸に着眼していいと思います。

胸郭はしっかり動くのか

スポーツをするうえで大切なのは、呼吸筋である横隔膜がしっかり動くのかどうか。横隔膜がしっかり動くと肺も大きく動きます。肺が大きく動くと、胸郭(肋骨)も膨らむように大きく動きます。

アスリートは呼吸が深く静かです。胸郭がしっかり動き、呼吸の基本となる腹式呼吸がしっかりと行われています。胸郭が動かせるようになると、腹圧がしっかりかかり、身体の内臓の位置を安定できます。そうすると、余分な力を加えなくても身体は安定します。

身体の表の見える筋肉ばかり鍛えてもパフォーマンスは向上しません。見えない内部をしっかり動かせるようになりましょう。

プレショットルーティーンに呼吸を入れる

打つ前にプレショットルーティーンは欠かさず行うべきです。プレショットルーティーンに深呼吸を導入することで、横隔膜を動かし、体幹の安定を図れます。そして、脳の切り替えもできるので落ち着くこともできます。

切り替えの重要性(特に思考の切り替え)についてをご覧ください。

呼吸法は様々あります。大事な事は固めず動かせるようになる事。肺を大きく使って胸郭を動かす事。

しっかり呼吸しましょう。

まずは腹式呼吸

これが出来なきゃ大変です。

まずは仰向けで、床に寝てみましょう。出来れば固めの床がベスト。そして腹式呼吸。

お腹を目一杯膨らませて息を吸って、お腹を凹ませながら息をゆっくり吐きます。この時、吸って吐いての時間を5秒吸って5秒はいて、と同じ時間で行います。できれば20秒吸って20秒吐く。この吐くのが最初とても難しいです。そして重要です。

腹式呼吸で背中も膨らませる

床で寝て行うには一つ理由があります。出来れば吸ったときに背中、腰の少し上が膨らむように吸います。床なので、仰向けの状態だと腰部が少し浮いてると思います。このスペースを息を吸った時に潰しお腹も膨らませてほしいのです。こうすることで横隔膜もしっかり動き、腹圧も高まり、より体幹が安定し、呼吸も深くなります。

実は呼吸だけで体幹を鍛えることもできるので是非寝る前に固めの床に寝っ転がって大きな腹式呼吸してみてください。

ゴルフというスポーツを追求し、レッスンや、競技ゴルフを行なってます。もっとゴルフを楽しく、上手くしたい!