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先日の提案は惨敗だった

こんにちは、エンジニアのようへいです。

今週、お仕事で改善提案を1本。

課題を見つけ出し、現状を分析し、改善案を考え検証。
チーム内でより良い案にならないか議論し、色々と内容を詰めた1ヶ月。

そして今日、待ちに待った提案をしました。

提案の評価

お客「良くまとまっていて大変良い!」
自分「(おう、当然だ)」

お客「言ってることもよく分かった!」
自分「(しっかりストーリー考えたからな)」

お客「言ってることは至極真っ当!」
自分「(ちゃんと考えたしな)」

お客「提案内容は期待値に届いてない。悪くないが却下。」
自分「まじっすか!」

唖然。

内容自体は大変良い、資料の構成も良い、という評価。
ここはしっかり考えて作ったので、この評価をもらえただけでもまずは良かった。

ただ、この提案には乗れない。
コストをかけた割には効果が少ないだろう、と。

無念です・・・・。

すんなり1発OKは無いだろう、とは思っていました。
2, 3個宿題が出て、それの回答を以って提案完了だろう。
そんなストーリーを描いていました。

ところが1から再検討が必要ということで、惨敗です。

どこから踏み外したのか

課題を見誤りましたね、間違いなく。
だから課題の対策方針がズレてしまい、提案が受け入れられなかったと分析しています。

見つけた課題は表面的な課題であって、黒幕的な課題が裏に潜んでいるはず。
コイツに気付けなかった・・・・。

提案の骨子をまとめ、チームに説明したところ、全員からフムフム、そうだそうだ、と同意が得られてしまった。

ここで安心してしまいました。

思い返してみると、検討プロセスに問題がありました。
見つけた課題に対し、それは課題なのか?なぜその課題が起きているのか深堀していませんでした。

痛恨のミスです。

反省

こちらが見つけた課題が自明であれば、当然お客にとっても自明な課題です。
それは課題ではなくただの事実と考えていて、もう一歩踏み込んでいかないと。
課題の本質を捉えない限り、課題は何も解決ません。

今回は、捉えたものが事実であり、課題では無かった、ということ。
課題と認識したものを深堀りし、検証することは大事ですね。

経験を語ると

これまでの経験上、見えやすい課題と見えにくい課題があります。
捉えたものが課題かどうか、経験値と照らし合わせながら検証する必要があります。

例えば、、、

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