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普段使いのPCに必要なスペックは?

こんにちは、システムエンジニアのようへいです。

パソコンを新調しようと思っている方、中古で安いPCを買おうと思っている方。
いざ買おうとしても、色々見ると価格やスペックで悩んでしまいますよね。

今回の記事は、PCスペックの観点で、自分の基準をご紹介したいと思います。
普段使いの用途での基準です。


普段使いのPCに必要最低限なスペック

サイトの閲覧、SNSの更新、表計算、メールなど、PCで色々行いますよね。
これらのことをストレスなく使うための、Windowsを前提とした、自分が求める最低限のスペックをまとめます。

メモリ

基準値:8GB

メモリは、人間に例えるなら短期記憶。
この容量が大きいと、いちいち思い出さずに済むので、色んな事が素早く行えます。

最近のOSはグラフィカルで重たいので、最低8GBは必要です。
また、ブラウザで複数タブ開きつつ、Excelを使ったり、メールを作ったり、ということはよくあるケースなので、ストレスなく動かすためには8GBは必要。

4GBしかないと、画面を切り替えるだけでも数分待ち、とってもストレスです。

CPU

基準値:3GHz

CPUは、人間に例えると頭の回転の速さ。
仕事が早い人や、ディスカッションでも間髪いれずに聞いたり説明できる人っていますよね。
羨ましいです。

作業的には1つのことをやっていても、実際色んなソフトを立ち上げていますよね?
メーラーを立ち上げながら、表計算も立ち上げつつ、ブラウザで色々見る、みたいな。

人間が1つのことに集中しているときでも、PCは同時に色んなことをやってくれています。

CPUのクロック周波数が低いと、PCがカクカクしたり動作が遅くなります。

内蔵ディスク

基準値:500GB

ディスクは人間に例えると、長期記憶。
容量が大きいほど、記憶力が良いと言えます。

ディスクにはHDD(Hard Disk Drive)とSSD(Solid State Drive)の2種類があります。

容量当たりの単価はHDD < SSDで、SSDの方が高価ですが、読み書きの速度や耐久性が優れている、といったメリットがあります。

PCに快適性を求めるにはSSDがオススメです。

以下の記事では、HDDとSSDの違いを説明しています。

Office

Office製品は無いと不便なことが多いのでぜひ導入しておきたいところです。

安価なものであれば、キングソフトのWPS Officeでも十分かと思います。
ただし、マクロが書けないというデメリットもあるので、Office製品に何を求めるか確認したうえで、導入を検討しましょう。

まとめ

以上が自分がPCを買うときの基準です。

仕事柄、PCはストレスなく使いたいので、ディスクはメインにSSD、サブにHDDを使用しています。
普段使わないデータはHDDに入れるようにし、SSDの容量は必要最低限にしています。
こうすることで、容量の大きい高価なSSDを買う必要はありません。

ちなみに、自分のPCのスペックはこんな感じです(自宅でも開発するもので)。

  • CPU  :Intel(R) Core(TM) i5-3470 CPU @ 3.20GHz

  • メモリ :16.0 GB

  • OS   :Windows 10

  • ディスク:SSD:240GB、HDD:465GB

詳細はこちらの記事に書いています。


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