コーヒー自家焙煎 タンザニア イエンガ
こんにちは、自家焙煎にハマり出したようへいです。
前回の「ケニアAA」の自家焙煎に引き続き、今回は「タンザニア イエンガ」の自家焙煎です。
今回は2回目の焙煎。
2回目になると、1回目の反省点が活かされますね。
今回の自家焙煎は、前回より上手にできました!
今日の豆
今回焙煎する豆は「タンザニア イエンガ」50g。
苦味は控えめで、しっかりしたボディ感と柑橘系のフルーティな酸味が特徴の豆です。
苦味は好きだけど強すぎるのはちょっと、、、という方にオススメです。
豆の特徴を活かすには、中煎り~中深煎りが良いそうです。
が、自分は少し強めの苦みを味わいたいので深煎りで焙煎することにしました。
火起こし
豆のカスが飛び散って掃除が大変になるので、気にしなくても良いように今回もお外で焙煎です。
火起こしの相棒、ファイヤースターター。
こやつで火花を飛ばして新聞紙に着火させ、焚き付け材や炭に火を移していきます。
芯はヘキサ型(六角形)なので面で擦ることができ、火花が良く出ます。
ちなみに、フェロセリウムは鉄とセリウムの合金で、着火温度が低いので火花が大きく飛びます。
マグネシウムのファイヤースターターと比べると若干価格が高いですが、火花が大きく出るので、着火させやすいです。
火起こし中にハンドピック
火起こし中は待ち時間になるので、その間に欠点豆を手で取り除いていきます。
欠点豆とは、色や形、サイズに問題がある豆や、未熟な豆、虫害を受けた豆などを指します。
欠点豆を取り除かないと、コーヒーの品質や風味を損なう可能性があるので重要な工程になります。
取り出した欠点豆がコチラ。
虫食いによって穴が開いた豆、割れ・欠けている豆、異常な形の豆、カビている豆を取り出しました。
火が出来たら水抜き
やや早いですが、炭がいい感じになりました。
火起こしの醍醐味ですよね。
火力がMAXになる前に、生豆の中の水分を飛ばしていきます。
甘い匂いが漂ってくるまでシャカシャカとフリフリして水分を飛ばしていきます。
いよいよ焙煎
水分が飛んだらいよいよ焙煎開始です。
深煎りで焙煎していきます。
3秒間火の上で静止し、フライパン返しの要領でザルを5回ほど振って豆のカスを飛ばします。
これを焙煎終了までずっと繰り返します。
焼きムラが出ないように均等に炙り続けると、全体的に良い感じに色づき始めてきました。
じっくりと焙煎すること40分。
火力が足りなかったのか、思った以上に時間が掛かりました。
出来上がりがコチラ。
焼きムラが少なく、キレイな茶色に仕上がりました!
今回は自己評価100点の出来です!
さっそく抽出
本来は煎りたてより、1日寝かせて炭酸ガスを放出した方が良いのですが、今回は寝かさずにすぐに挽いて飲んでみます。
苦みを楽しみたいので細挽きにしました。
やっぱりミルの調子が悪いのか、少し粗く削れてしまっているものもあります。
刃こぼれしたのかな・・・。
お湯を注いでいくと、、、
膨らむ膨らむ!笑
モコモコとめっちゃ膨れ上がりました!
お湯を掛けたことによって炭酸ガスが一気に放出されているからですね。
なので、2分程度蒸らしてガスを放出させてから2投目のお湯を注ぎました。
ちなみに、お湯が流れていくと、ガスが抜けている途中のためか、こんなに泡立っています。
煎りたてじゃないと見れない光景です。
焙煎済みで買った豆では見れないので、面白い現象ですね。
試飲
渾身の一杯の出来上がりです。
深煎りにしたことで酸味がほとんど無くなり、すっきりした苦みになりました。
苦みが強く出ているので自分好みではありますが、苦手な人はカフェオレにしても良いかな、という感じです。
今度は同じ豆を使って、この豆と相性の良さそうな中煎りで焙煎してみたいと思います。
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