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雨天中止について

自分の仕事は全天候型のサッカーというスポーツであり、その指導者及び運営者だ。

この梅雨の時期は当然、雨の日が多くなり、公共施設の土のグランドなどは使用不可となったりすることもある。

なので、少年サッカーチームの活動が

【雨天中止】

となってしまう事もあるのだが、僕はそこに昔から疑問があった。

何故なら、雨天中止ということはその指導者は

"休み=休日"

になるからだ。


しかも、保護者から頂く月会費に変動はなく、雨天中止の日が多くなればなるほど、1回の活動費の単価が上がるということ。

そして、その指導者の給与は変わらないというチームやクラブがほとんどなのが実情だ。

保護者には『この雨では仕方ないよね』という大義名分でなんとかなってしまうのだが、選手と保護者にとってはモヤモヤな気持ちになってしまう梅雨の時期。

ましてやコロナで活動回数が少なくなっているこの状況では指導者の本質を見抜く機会にした方がよいだろう。

先日、ある保護者からメールで言われた事

『林コーチの雨の日の練習は楽しい!と息子がいつも言っています。』

それが全て。

雨だから"中止"にしてしまうのか。
雨だから"楽しみ"にしてあげるのか。

僕はそういう部分に拘って指導しています。


yohei hayashi

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