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ハバタクをめぐる冒険(試運転中)

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学びのクリエイティブ集団 ハバタク株式会社のプロジェクトやメンバーの頭の中を詳らかにしていきます。これからどんな時代や生き方、暮らし方が生まれてくるのか。Playfulな「学び」…
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#読んだ本

流れの中の”あいだ”としてのサステイナビリティ

今日は、流れのなかの”あいだ”としてのサステイナビリティ、という考え方について書いてみた…

ShogoKudo@AIU
4年前
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Lifeを取り戻して生きる。スキンディープの奥の奥。

長年に渡りパキスタンやアフガニスタンで医療や用水路工事に身を投じられた中村哲医師。昨年12…

読書メモ:人類最古の哲学

人類学者 中沢新一氏の講義録。全5冊の第一巻となる本書では、幼稚で子どもじみたファンタジー…

読書メモ:仏教の身体感覚

「身体感覚」というタイトルに惹かれて手に取ったけれど、内容は仏教が如何に発生し、各地に伝…

読書メモ:日本的霊性

マインドフルネスがシリコンバレーでブームになり、逆輸入的に日本でも取り入れられている。た…

読書メモ:未来をつくる言葉

情報学の研究者であり起業家のドミニク・チェンさんの新書。 私達一人ひとりがもつそれぞれの…

読書メモ: 自然経営

F・ラルーによるTeal組織の登場以来、自律分散型の組織のあり方についての議論を頻繁に耳にする。そして、各所での様々な議論の中で概念的な理解は徐々に浸透してきているのかなと思うけれど、いざ自分の組織で実行しようとするとこれがまあ全然うまくいかない。 本書はTeal組織という言葉が世に出るずっと前から、組織のあり方を模索し、実直に行動し、自らを何度も変容してきたダイヤモンドメディア社の武井代表がたどり着いた、そして今なお実践的に探究を続けている「自然経営(じねんけいえい)」の

読書メモ:この国の不寛容の果てに

2016年、神奈川県相模原にある障害者福祉施設で19名もの入所者と職員が無残にも殺害された。 …

読書メモ:田中輝美著『関係人口をつくる』

島根県在住のローカルジャーナリスト田中輝美著の『関係人口をつくる - 定住でも交流でもない…

ShogoKudo@AIU
5年前
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読書メモ:中沢新一著『レンマ学』 -レンマ的知性について

以前にラジオ版学問のススメで「コモディティ化(商品化)された軽いものではなく、噛み付いて…

ShogoKudo@AIU
5年前
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読書メモ:セロトニン

フランス文学界のロックスター、ミシェル・ウェルベックの新刊「セロトニン」を読了。 著者の…

読書メモ:レンマ学

懇意にしているお坊さんのおすすめで読みました。 「元来書が持っている深さや高さが失われる…

読書メモ:『はじめて考えるときのように』

野矢茂樹著の『はじめて考えるときのように - 「わかる」ための哲学的道案内』を読み終えた。 …

ShogoKudo@AIU
5年前
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読書メモ:『コミュニティによる地区経営』

『コミュニティによる地区経営』は、都市の縮退に関する研究分野で著名な大野秀敏東大名誉教授ほか、総勢19名の専門家が、コンパクトシティ政策の対抗策としてCMA (Community Management Association: 地域経営組合)という仕組みを提案している。本書が答えようとしている中心的問いは、「日本の都市が人口現象にどのように対応すべきか」というもの。 1.CMAを提唱するに至った背景第一章は「日本の都市で何が起きているのか」について書かれている。各著者が10