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ハバタクをめぐる冒険(試運転中)

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学びのクリエイティブ集団 ハバタク株式会社のプロジェクトやメンバーの頭の中を詳らかにしていきます。これからどんな時代や生き方、暮らし方が生まれてくるのか。Playfulな「学び」…
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2019年10月の記事一覧

読書メモ:田中輝美著『関係人口をつくる』

島根県在住のローカルジャーナリスト田中輝美著の『関係人口をつくる - 定住でも交流でもない…

ShogoKudo@AIU
5年前
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読書メモ:中沢新一著『レンマ学』 -レンマ的知性について

以前にラジオ版学問のススメで「コモディティ化(商品化)された軽いものではなく、噛み付いて…

ShogoKudo@AIU
5年前
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読書メモ:セロトニン

フランス文学界のロックスター、ミシェル・ウェルベックの新刊「セロトニン」を読了。 著者の…

読書メモ:レンマ学

懇意にしているお坊さんのおすすめで読みました。 「元来書が持っている深さや高さが失われる…

ハバタクラボ創設:トランスローカルな学びのデザインにむかって

学びのクリエイティブ集団であるハバタクよりお声がけ頂いて、ハバタクのなかの研究所として「…

ShogoKudo@AIU
5年前
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秋空の下、異国の隣人を想う〜ロヒンギャ支援に立ち上がった活動家の来日によせて〜

都内の朝の通勤電車は相変わらず憂鬱だが、その日は朝から雲ひとつない秋晴れで清々しかった。…

読書メモ:『コミュニティによる地区経営』

『コミュニティによる地区経営』は、都市の縮退に関する研究分野で著名な大野秀敏東大名誉教授ほか、総勢19名の専門家が、コンパクトシティ政策の対抗策としてCMA (Community Management Association: 地域経営組合)という仕組みを提案している。本書が答えようとしている中心的問いは、「日本の都市が人口現象にどのように対応すべきか」というもの。 1.CMAを提唱するに至った背景第一章は「日本の都市で何が起きているのか」について書かれている。各著者が10