花火パッケージ、あのセロテープまみれがなくなってきた。

今年も暑い夏がやってきた。夏の風物詩である花火。手持ちの花火について、昔からモヤモヤしていたことがあった。

それは、花火のパッケージだ。

なぜ、あれほどまでにセロテープまみれなんだろう。

花火パッケージのセロテープ

個包装された花火を一つの袋につめていて、それらをいいポジションで固定するためにセロテープを使っているのだろうか。（個人的な想像）

花火１本をとりだすまでに、セロテープの壁をいくつもこえなければならない。

暗い中で、花火のパッケージをあけるときのストレスといったら……。子どもにせかされたりして、事前にやっておけばよかったなと後悔したり……。

マスキングテープのようにはがしやすいタイプだったらいいのに。なぜセロテープなのか疑問だった。花火のパッケージの過剰なまでの包装にモヤモヤしていた。

さらに、セロテープをはがしきると、中に入っていた花火の少なさにがっかりしたものだった。

しかし、そんな時代もようやく終わりつつあるようだ。

セロテープ消える

今年の夏、近所のスーパーの花火コーナーを眺めていたところ、「セロテープ不使用」という商品を複数見つけた。

ついにこんな商品が登場してきたんだね、と感動した。もっと前から商品はあったのかもしれないが、近所のスーパーでは初めてみかけた。

そして、わたしが購入した花火はこちら。

ECOパッケージをうたう花火セット
外装は紙、そしてテープ不使用！

Amazonで検索してみると、セロテープ不使用とうたっている商品がいくつか出てきた。

オンダ(Onda) セロハンテープ不使用で取り出し簡単！ ラクラク テプのん TP 手持ち花火セット

【創業昭和四十四年神戸の花火屋クリス】手持花火セット エコパッケージ花火EP-04 72本入りｘ１

花火もSDGs

セロテープまみれの過剰包装は、とりだしづらい上にゴミも多くなる。

これに対して、環境に配慮したエコパッケージの花火が登場し、セロテープやビニール袋を使用せず、簡単にとりだせるデザインとなってきた。

スーパーでは、花火といっしょに並んでいたこちらの商品も購入した。

使い捨てのバケツ

パッケージには、使い方の説明動画のQRコードがついていた。

凝固剤で固めることで、花火のゴミもひとつに固めて捨てることができる。バケツ不要・水捨て不要でとても便利。

花火の燃えカスによる汚染の心配もなく、バラバラと花火のゴミが散らかることもないので、環境にやさしい。

ストレスフリーで楽しもう

テープなしの花火を購入することで、手間やゴミがぐっと減り、今年の夏は、ストレスフリーで花火を楽しむことができそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。