この大雨、どうやって対策を取ればいいの? 途方に暮れる我々

ちょっと低気圧が来るぞ、と言っていたら終わってみたら数都市冠水だ。なんとかならないか。その後本州は35℃。昨日の猛暑で、またちょっと、これはまずいぞ、と感じた人がいたはずだ。

熱の問題は、専門の科学者に任せ、まずは水の問題。大雨は、また起きる。備えられることもあり、できることもあるはず。

谷誠さんという専門の教授が、「改良追及型」から「維持回復型」への転換、と言っておられた。いわゆる流域治水、今の町で、水への耐性を高め、雨に耐えた後、また元に戻す、ということか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6caf8dbb330593ff33294d7ba281e357ff10e6

まず自治体は、どこでも非常時に水を溜められる何かを考えるべき。奈良の王子のような危険地域はやっているが、他も急いで。公務員が大人しく、ゆっくりすぎる。どこかのダム、今年から!!やっと雨の予報前に、水を減らしておく措置を始めた。なんでやっと今???

いま、屋根や庭に降った水はすべて樋から道へ流れ出て、それが冠水を生む。そこをまず止める。そうしないと下町へ流れ、大冠水。50センチつかると車はアウトらしい。下町は夏4か月、良い家具家電は二階へ。また、良く予報を見て、雨が来そうなら、2,3日、車もスーパー、パチンコ屋の立体駐車場、高台の公園の駐車場などあれば、置かせてもらえないだろうか。緊急時、そういう制度を設けるべきだ。損害額が大きい。

いま、大雨の水を吸い取るのは、水田か、低い土地の公園、作られた貯水庫などで、足りていない。もっと考えたい。努力すべきだ。皆あきらめている。親水性の舗装、建材、ちょっとした窪みに水がたまる仕組み。

山際まで家の建っている土地は多い。そういうところ、もっと警戒心を持つべき。なにかできる。まず、土地をよく見よう。調べてみる。上のほうに盛り土をした土地はないか。木は何が多いか。地盤の性質も。昨日地元でも山崩れ、一か所やられた。

私は口だけ人間と言われたくないので、庭で貯水を始めた。驚くのは、テレビで言われる降雨量より、もっと降ってない?と思うほど溜まること。地域平均の中で、場所により上下しているようだ。

(世界のニュースを見ない人は知らないが、今年の世界は雨が多い。ブラジル南部で一か月大雨、パキスタン洪水に匹敵する大洪水に。個人的な妄想だけど、人工降雨をまめに行い、空中の水蒸気を減らしておけば、ああはならなかったのだと思う。そういうことも、もっともっとアグレッシブにチャレンジを求める!!
最後に。命だけは、なくさぬよう!!





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