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⑬自然療法 − 二ヶ月半経過 メキシコを離れる前に

1月中旬の抜糸後、自分なりの”自然治癒法”を始め、二ヶ月半経った。

心身ともに調子はとても良い。毎日がベストコンディション!

自然治癒法が効果があったのは明らか。10項目のサブ療法がそれぞれ相乗効果をもたらしたようだ。特に効果があったと思われるのは、排毒、少食、そしてヨガ。

シャンプーの使用を中止してから、抜け毛がほんとに減った。

あらゆる加工食品(調味料も含めて)をとることを止めたので、体がとても軽い。


尿の色もうすい黄色で匂いも少ない。 排便も毎日しっかり出て、スムーズ、そんなに臭くない。

朝、起きても口の中はそんなに汚れていないし、舌に白い苔が薄っすら程度。 簡単に歯ブラシでブラッシングするだけで口の中がスッキリする。

歯磨きを止めたほうが口の中がスッキリする。

体重は少し減って、高校生の頃の体重に戻った。ヨガアーサナの練習にはちょうど良い。これがわたしにとってのベスト体重なのだろう。

ヨガポーズのチャクラーサナ(ブリッジ/上向きの弓のポーズ)がスムーズになった。左脇の下にあった腫瘍を切除したので、左腕が伸びるようになり、胸が開き、腰も伸びるようになった。 ポール医師に改めて感謝!

メキシコでの生活も、残り3日となった。

インドへ行くと、ヨガ用語でカルマ・ヨガと呼ばれる無我の奉仕を実践することになる。次の段階の”サレンダー”を学ぶ良い機会になると思う。

奉仕活動をしながら、皆と同じ内容の食事をすることになり、食事の自由は制限される。でも他の部分では今と同じように継続できる。

また新たな喜びや楽しみがあるだろうから、インドでは、また自分の自然治癒法に変化を加えよう。

グラシャス メヒコ! アディオス メヒコ!

(『続・初めての手術はメキシコでします』 完)


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