文字数少なめ、定番以外でおすすめの絵本3選 #022
絵本ってすごくたくさんありますよね。図書館に行っても、いつもどれを選んでいいか迷います。
特に誰から勧められたわけでなく、ふと手に取ってみたものの中にも、意外と良いなと思ったものや、子どものツボにハマったものもあります。
今日は、そんなわが家的大ヒットな絵本を3つご紹介します。
いずれも、だいたい3歳くらいからにおすすめのものです。絵本を読むのはだいたい寝る前なので、文字数が多いと読む方が疲れちゃう…ということで、いずれも文字数は少なめなのもポイントです!(ふたつめは、地名とか含めれば字数がめちゃくちゃ多いのですが、絵本的に読むなら文字数少なめです)
ちびゴリラのちびちび
ゴリラの赤ちゃんのちびちびは森のみんなに愛されていて、森のみんなは、そんなちびちびが赤ちゃんではなくなって大きくなってもずっと大好き、という話です。
私は昔、「自分が子どもだからみんな優しくしてくれるんだ」と考え、甘えるのが下手な子どもだったので、子どもには「そのままでも、大きくなってもみんな大好きだよ」と伝えられたらいいなあと考えているました。この本は、そんな考えにぴったりはまりました。
しんかんせんでいこう
この本は表紙と裏表紙、どちらから読んでもOKな仕様になっています。一方は日本列島を北から南へ、他方は南から北へ旅するようになっています。
また、すべての新幹線の車体や停車駅が書いてあり、地図上にイラストも豊富なので、地理の勉強にもなります。
うちは今住んでいるところも実家も新幹線駅が近くにあり、新幹線に乗ることが多いので「ばあばのおうちはどこだっけ?」「今度は◯◯に乗ってここ行こう!」と実生活にリンクさせながら楽しんで読んでいます。
ペネロペこわいゆめをやっつける
ペネロペシリーズの本。表紙がキラキラしててかわいいな、くらいの気持ちで手に取ったのですが、キラキラにはとっても重要な意味がありました!
中身も「やっつける」とあるので苦労して怖い夢を封じ込めるのかと思いきや、これでもかというほどペネロペの見た楽しい夢を素敵なイラストとともにたくさん見せてくれるので、寝る前に読むと、幸せな気持ちになってすっと寝れます。
寝かしつけ系だとこちらもおすすめです。
おわりに
自分が子供の頃からそのままあるものもあれば、新しい良いものもたくさん出てくるので、絵本の世界はたいへん奥深いですね。私がいいなと思うものと子どもがはまるものはまた別だったりするのもおもしろいです。
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