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最後の講義はアジャストメント指導 「言葉」の大切さ 改めて実感

「初心者なのに、なんと全米ヨガアライアンス協会認定ヨガインストラクター資格「RYT200」を取得する講座に挑戦することにしました!」…と、2022年4月末にこのブログを書き始めて丸4カ月が経ちました。そして遂に先日8月21日(日)に最後の授業を受けてきました。

仕事一筋だった自分にとって、この4カ月は、「自分のための時間づくり」と「精神的な成長」のための限定的な時間でした。
毎週末、8時間の講義を講義を受け、毎週のように実技試験や筆記試験にトライし続け…。仕事と両立するにはあまりにハードで濃い日々。友人との食事も、趣味の時間も全てを一旦停止し(笑)、卒業に向けて必死…。辛いこともありましたが、素晴らしい仲間と過ごし、学びの多い日々で充実していました。

ただ、仕事が大好きな(笑)自分にとって、ラスト1カ月は辛くて…。遂に睡眠時間を削りながら時間を作り続けることに限界を感じ、未来の自分のためにと4年間必死に頑張ってきた副業を1カ月間休ませてもらいラストスパート。あと1カ月で卒業して次のステップへ進めると思っていたらこそ、底力を発揮して頑張れました。

最終日は、杉田美智子先生と竹元泰子先生(※プロフィルはこちら)による「アジャストメント」の講義でした。
アジャストメントとは、指導者が生徒さんに対して「自分自身の体を探求するために必要な気付きを与えること」です。

私自身もレッスンの中で、先生方に体の向きを調整していただいたり、くずれてしまったアライメンを修正していただいたりして、胸が開いて一気に呼吸がしやすくなったり、気持ちよく伸びる感覚を味わえた経験が何度もあります。
「なんて気持ちが良いのだろう」と嬉しい気持ちになり、「もっとヨガを深めて体を大切にしたい」と活力が湧きます。

この日は基礎知識や、先生方の体験や経験からのアドバイスを教えていただいた後、生徒同士で実践しました。
具体的には、三人一組になって、一人が講師となってアジャストを行い、残り二人の生徒(普通と初心者役)を修正していくというもの。

杉田先生とやすこ先生の的確でわかりやすい指導。この授業だけで2日欲しかった。。。

この講座を通して、ポーズの基本、解剖学的な知識は身に付きましたが、実践はまったく別もの! 「ポーズをとっている時に、人に触られた時の感覚」「どこに、どの程度の強さで触れながらアドバイスされたら分かりやすいか」…など、テキストや動画では学ぶことができない、多くを知ることができました。
知りたいことが多すぎて、「こんな時はどう説明したら良いですか?」「授業を延長して他のポーズも教えてください!」など、我々生徒の目もギラギラ!(笑)
充実の授業で最終日を終えました。

今後、もしもインストラクターになれたならば(笑)、「ヨガを通して美しくなりたい」「体を整えたい」という生徒さんに、気付きを与えてあげられたら幸せです。

未来は自分の行動一つで変化するものです。「言葉」の大切さについて、今回の講座を通して改めて考えさせられています。
いつ、どこで、何が起こり、そこでどんな感情が湧くのか…。
それは誰にもわからないものだから。

チーム戦で生徒さんに喜んでいただけるクラスを考えました。年齢も経歴も環境も異なる友人との出会いに感謝
4カ月間続いた横並びになってのランチタイム。この時間がもうないと思うと少し寂しい…(笑)
素敵な仲間と先生方に出会えた4カ月でした

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