見出し画像

ヨガ哲学で気力回復&メンタルケア

こんばんは。第2期の幕開けは6月11、12日、2日連続での講座でした。
楽しみながら学ぶはずの授業ですが、落ち込むことが重なり、気力が湧かない(笑)。
どんなに忙しくても、睡眠時間が短くても、前向きに笑顔で頑張れるところが自分の長所なのですが、メンタルがやられると一気にダウンしてしまうのが短所です。

思いを巡らせたり、落ち込んだりしたところで、状況は変わらないのに無駄に時間を費やし…。さらにはそんな無駄な時間を過ごす自分に対して自己嫌悪…。まさに悪循環です。

コロナ禍が始まった直後の2年前、突然の担当媒体の廃刊や、それに伴う部署移動で落ち込むことが続いた時、ヨガに出会いました。ジムに通って1レッスン受けると頭がリフレッシュでき、「こんな悩み大した事ない」と思うことができ、自分らしさを取り戻す時間ができました。
これがヨガにはまった最大の理由です。

そして、ヨガの学びを深めることで、メンタルを強化できると感じ、「RYT200」の資格取得の挑戦を決意。

しかし、第1期でしっかりとヨガ哲学を学んだ今も、凹み、落ち込む…。まだまだ未熟者な私です(笑)


そこで、今日はヨーガ・スートラ2章23節で綴られている「プラティーパクシャ・バーヴァナ」を、自分に対するエールを含め、復習しようと思います。

ヴィタルカ バーダネ プラティパクシャ・ バーヴァナ
(要約:否定的な思考で心が波立つ時、反対の肯定的想念な思考を想起し、打ち消しましょう。これがプラティーパクシャ・バーヴァナです)

ヨーガ・スートラ2章23節

私の解釈は、「逆転の発想でピンチをチャンスにしよう! 心の荒波を最小限に抑えられるように訓練すべし」です。

私たちは、日々さまざまな出来事に遭遇し、喜怒哀楽を感じます。
行動すればするほど、心が波立つことは多いものです。

「心が波立つ」とは、気持ちが高ぶる、落ち着かない、 心が乱れる、動揺し心が乱れる…などを表わす言葉。
波は、海で常に発生し続けているもの。風が存在する限り止むことはありません。心の波も、我々が生きている限り止むことはありません。

その波を打ち消す方法が「逆転の発想」です。
物事は常に表裏一体。目の前の事象に捕われることなく、俯瞰して見ることで、闇と思い込んでいた事柄にも光があると分かるもの。

この思考を心に抱き日々を生きることで、「荒波」を「緩やか」にすることが可能です。それが、プラティーパクシャ・バーヴァナです。
否定的な考えに捕らわれてしまった時は、一度立ち止まり、逆の発想を思い起こす。そして、この思考を常に自然に行える人間に成長していきたいです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?