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ヨガでもいいし ヨガじゃなくてもいい

ヨガインストラクターなので、私が今できることはヨガを伝えることです。それを淡々と積みかさねるだけ。


生徒さんは1回だけの出会いの方もいるし、何年も続けてレッスンに通ってくださる方もいます。どちらが大切とか比重の重さはありません。


もちろん、ヨガをつづけることで体や心の変化を感じられるから続けてもらえたら嬉しいです。でもそれは私じゃなくてもいいです。そして、体や心の変化を感じるのにヨガじゃなくてもいいと思っています。


今日は、自分の内側の変化を感じるために大事にしたい3つをお伝えしていきます。

自分を喜ばせる選択をする

まずは、自分を喜ばせてほしいと思います。近頃よく耳にする”自己肯定感”というワード、この言葉を聞くたびに、「あーそうか。自分を満たせなくて悩む方が多いんだな」と感じます。私自身もそうでしたが、表に見えないだけで、自分に対するフラストレーションをためている方が多いのかもしれません。


学校教育や社会システムを変えなきゃ!と声高に言うのもひとつの方法ですが、てっとり早く自分を満たしてあげればそれでいいとも思っています。


会いたい人に会う。食べたいものを食べる。読みたい本を読む。行きたいところに行く。難しく考えず、素直にやるだけ。シンプルです。


自分の中のちいさな望みを無視しないことが自分を喜ばせる第一歩です。ほんの小さなことからスタートすればいい。そう思います。


ヨガでもいいし ヨガじゃなくてもいい

そのシンプルにやりたいことの中に、ヨガがあったらヨガをしてみましょう。スポーツのように競争したりタイムを計ったりしないので、向き合うのはいつも自分自身。


今日の体調はどう?心はどう?呼吸はラクにできてる?といったように、自分と会話を重ねていける点がヨガのいいところだと感じます。ただし、その手段はヨガじゃなくてもいいです。


何か一つのことに集中して心身がスッキリしていく手段は他にもあるので。

私個人の経験で言うと、「料理をしているとき」「掃除をしているとき」「お茶を点てているとき」など、体を動かしつつ集中しているときに一種の瞑想状態に入っている感覚があります。とても頭がクリアになっていく。


だから手段はヨガでもいいしヨガじゃなくてもいい。そう思ってます。


誰から学んでもいい

私はヨガを伝えていますが、伝え方は人それぞれ千差万別です。相性もあれば、ヨガの種類(流派)言葉の使い方など、インストラクターさんごとに特徴があります。


もしヨガに興味があれば、いろんなインストラクターさんのレッスンを受けて、ご自分に合った方を探してみてくださいね。1回きりでも構いません。


お料理や楽器演奏、スポーツにおいても先生と呼ばれる方はたくさんいて、どこで習ったらいいの~?と迷っちゃいますね。ご近所で探すのもいいですし、ネットやSNSを通じて直感で決めるのもいいと思います。あなたの好奇心や学びたい気持ちを応援してくれる先生は必ずいます。フラフラ迷いながら決めてもまったく問題ないです。笑


まとめ

noteの初投稿で「ヨガで世界を明るく照らす」と明言しつつ、今回「ヨガじゃなくてもいい」と言ったのは、自分と対話して自分をよろこばせることができるなら、手段は何だっていいんだよと伝えたかったからです。


自分の中にある好奇心やスキな気持ちを眠らせず、少しずつでも外に出してあげてほしいなと思います。そして、世の中から”自己肯定感”というワードがなくなるくらい、自分をよろこばせることが当たり前の世界にしていけたらいいと考えています。

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