あなたの子供の頃の夢は？

皆さんは大人になった今も、かなえたい『夢』はありますか？
子供の頃は色々な夢を持っていても、世の中を知るごとに諦めてしまったことがあるかもしれませんし、ちょうど今、夢を実現させようと日々努力されておられる方もいることでしょう。

夢は、数年後、数十年後の自分の姿といえます。
目指すものがあると、人はその方向へ向かって、進み始めます。

皆さんは、今までどんな夢を持っていましたか？
記憶をぐーっと辿って、子供の頃を思い出してみてください。
私は保育園の年長さんの頃、看護士さんとケーキ屋さんと花屋さんになりたかった。３つもです、欲張りですね。

その頃の私は、将来の夢と言っても、憧れのような、ただぼんやりとイメージしているだけ。どの職業にもつかずに、大人になりました。

でも一つだけ、ずっと持ち続ける思いがあります。

それは、『自然豊かな場所に住む』というものです。
私は自然の中にいるときに「あー、生きていて良かった」と心の底から思うのです。

実は私は、東京生まれの東京育ち、どこもかしこもコンクリートに覆われて、住宅だらけで、自然と言えば、空き地に咲くシロツメクサとたんぽぽぐらい。シロツメクサの茎を編んでカンムリを作るのが楽しみでした。

小学生の時の林間学校で、東京から離れた場所で宿泊した時のことです。

「何、この空気？空気が全然違う。」

息を吸い込まなくても、鼻や口からスゥーと体へ染みわたる少し冷たくてほのかに木の香りがする、なんとも清々しい空気に、深呼吸を何度もしました。

1970年代の東京は、天気の良い午後になると、きまって光化学スモッグ警報が鳴って、外で遊ぶのをやめましょうとアナウンスが流れていました。

林間学校から帰ってきて家の窓をあけ、東京の空気を吸いこみながら、私は心にきめました。
「東京から出て、自然の中に住む。」これが本気で持った私の夢です。

東京を離れて約30年。自然を身近に感じながら生活できることは私にとって、とても幸せなことです。

今、私が思い描いている新たな夢は、リトリートができる場所を作ることです。
リトリートとは、健康を養うことを目的とした旅の新しいスタイルです。

自然豊かな場所で日常から離れ、ファスティングや瞑想、リラクゼーションで心と体を癒やし、活力を養うのです。

私はヨガ・インストラクターの資格をとり、瞑想やリラクゼーション、アーユルヴェーダの勉強会をオンラインで開催しています。
いつか、五感のすべてで自然を感じられる空間をつくり、来てくれた人とリラクゼーションを一緒にしたいのです。

人生100年時代のいま、「夢をもつこと」こそ、最高のアンチエイジングです。数年後、数十年後の自分の姿を想像するときの心は、子供の時と似た感覚があるのは私だけでしょうか。

あなたが思う描く夢は？

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呼吸deほぐし　レイナ　
ハッピーライフコーディネーター
　
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