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人生100年時代 「仕事」って何歳までする?

100歳になったらどんなことをしていますか?よくあるイメージは「縁側で、お茶を飲みながら、日向ぼっこ」でしょうか。

「笑って、まめに働き、自分の面倒を自分でみることができ、そこそこ元気でニコニコしてる100歳のおばあちゃん」

私はそんな風になれたらいいなあと思っています。
そして何か小さなものでもいいから「仕事」ができていたら最高です。

今の日本では、90歳まで生きることが当たり前になりつつあります。
サラリーマンを退職したら、残りの時間を有意義に過ごすために、今から準備をしている人も多いでしょう。

自営業に定年はありませんが、体力や病気で働けない状況がくる場合もあります。

私は、自営業と会社員の両方を経験しましたが、やはりどちらにしても体力と気力がなければ続けられません。

100歳の現役のみなさんの動画を見て、私は100歳でも何か仕事をしているのは素敵だなと思いました。そして皆さん、すごいパワーをお持ちです。

仕事って、毎日面倒くさいなって、思うこともあります。「あ~もうちょっと休みたい」なんてしょっちゅう考えてます。

でも100歳現役の方々を見ると、背筋がぴーんと伸びる気がします。
面倒くさがっていては、100歳までバリバリ現役はないでしょうから。

普段は会社員として地味に仕事をこなしている毎日なので、なにか自分の好きなことを続けたいと思ってヨガのインストラクターになりました。

そして、ヨガの哲学、瞑想や呼吸法をたくさんの人と共有していけたらいいなと思っています。それなら100歳まで続けられるかもしれないという考えなんですが、甘いかな。(笑)

2021年4月に「改正高年齢者雇用安定法」ができて、「70歳までの就業確保」が努力義務となりました。しかし70歳で働いている人は全体の10%以下。90歳で働いている人いないそうです。

今まで頑張って働いていたのだから、退職後はのびのび自由に旅行にいこう!と考える方々もいます。お金を十分に貯めて、ゆったりと生きられるのって憧れます。若い世代でFIREする人も出てきています。

でも、悲しいかな、私の資産はそこまでないので、体力ある限り働く必要がありそうです。

高齢者の働き方として、体力的に継続できるかも不安なところです。

私の理想としては、副業を小さく起業して、サラリーマンをやめるころに、副業を本業にすることです。

そのために、起業した人の本を何冊か読みましたが、起業といっても千差万別だということを知りました。

個人のスモールビジネスを成功させる人、起業して成功させたら売却する人、IPOで資金を集めてさらに事業を大きくする人。

でも共通していたのは、最初は全く売れない時期があって、それでも工夫し続けた人だけが生き残っているということです。

どの本にも、周囲の起業した人のほとんどが数年で消えていくということが書いてあります。また騙されることも何度もあったと。

かく言う私も、過去に自営業者をしていて、11年後に廃業しました。消えた起業家の一人です。

だから100歳まで働けるってことは、本当にすごいことだなと思います。

お金をもらう=価値の提供

つまり100歳まで仕事でお金をもらえるってことは、価値を提供できていることになります。
高齢化社会は経済が落ち込んでいくと言われますが、100歳まで現役で稼ぐ人がたくさんいて、お金を使って経済を回すと、また違った世界が見えてくるかもしれないですね。

では、また明日。


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