感覚を養う、育む。

10数年前、私が最初に通っていたヨガ教室は
今で言えばベーシックなハタヨガでした。
いつも同じ流れでほぼ同じことの繰り返し。
その教室の先生はとにかく感覚に意識を向けさせて、そこに集中することを重視されていました。
アーサナの誘導よりも、体の細かいところに意識を向けるようなガイドでした。
私は知らないうちにそれを身につけて
アシュタンガヨガでも陰ヨガでもその感覚で練習しています。
なので、私はポーズが上手にできません。

体の感覚で違和感のないところを探したり、エネルギーが滞りなく流れるところだったり、
そのポジションか私のアーサナ。

私がヨガで大切にしていることは、その時の感覚を意識して貰いたいこと。
感覚を研ぎ澄まし、育んでいくことです。
それはいまここ、集中することなのかな。　　　　　　
そんなことをぼんやり思いながら
ゆるゆるとヨガをしています。

ヨガベヤ201

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