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時代が完全にシフトする2023年

200年続いてきた「地の時代」が、ここで完全に「風の時代」にシフトするそうです。

220年前ごろから始まった「地の時代」。
火の時代に武力が支配していた時代が終わり、経済力そのものが世を動かす資本主義の時代へと移り、固定概念、不動産、終身雇用、生命保険など、「形あるもの」が価値があるとされる、物質主義の時代でした。
今までの実績を信用し、組織の伝統を重んじ、年功序列は当たり前、我慢や根性が大切とされてきた時代です。
それらは私たちの信念、最も身に染み込んだ「当たり前」ではないでしょうか。

2020年からそんな「地の時代」から「風の時代」への時代の変化が始まり、今年完全にシフトします。
この風の時代も200年続きますから、私たちの命ある限りこれからは「風の時代」を生きていくこととなります。

この「風の時代」は、目に見えない風のように、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は何より「知る」ことを求めていくことになると言われています。
知性やコミュニケーション、想像力、思考力など形のないものが意味を持つようになり、柔軟な心が大切になると言われています。
そんだ時代だからこそ、自分の好きなことや、やりたいことに素直に行動することが鍵になります。
「持つ」より「使う」ことがより重視されるので、情報も、お金も、自分1人で溜め込むより、どんどんみんなにシェアしていくといい循環が生まれるそうです。

そんな「風の時代」を、私たち日本人は上手く波乗りすることが難しいのかなと思います。
私たちは学校教育で「前ならえ」「みんなと同じ」と教えられ、個性を「悪いもの」と捉えてしまいがちな教育をされてきました。

「地の時代」の教育で、自分の個性を「抑える」ことしか学んでいない私たちは、自分の個性を「悪いもの」と認識してしまっています。
私も、通知表に「協調性がない」とか「個性的」と書かれることが多く、「私はできない」「私は変」と思い込み、子供の頃から生きづらさを感じてきましたが、そんな人たちのための時代が来たと感じています。

「風の時代」は個性を認め、受け入れ、活かしていく時代です。
どんどん自分の持つ「個性」や「知識」「情報」は惜しみなくシェアしていくことで、循環が生まれ流と言われています。
これまでの価値観を拭う勇気が必要となりますので、周りの目やルールにとらわれず、「風のように」軽やかでしなやかな発想で生き方を考えていきましょう。

さて、ここでふと考える。
『私は何をシェアできるだろう』
もちろん持ちすぎてしまった物質的なものをはじめ、知っている心理学の知識やエネルギーワークなど、人の役に立てるもの。
それらをできるだけ長く、多くに伝えるために、持続可能な形でシェアをしていくことが大切かなと思います。

では持続可能というのはどんなことなのか。
安定して発信続けられるための「エネルギー」が必要不可欠となります。
エネルギーとは「ワクワク」そのものが源となり、人を惹きつけ、またそこに新たなエネルギーを生むことができます。

私の「ワクワク」はどこに?
私は器用貧乏なので、割となんでもスルッとこなしてしまえたり、飲み込みもよかったりする反面、すごく飽きっぽい部分があります。
一つのことを極めた「職人」とか「真っ直ぐ」な人に憧れを持っていたりもします。
なので考えて出た結論は、私の場合「ワクワク」は一つじゃなくてもいいこと、大きくなくてもいいこと。

「できない」ことは「できない」、だから「人に助けてもらう」、「感謝する」の循環でいいのかな。
いろんなワクワクと人との出会いが、素晴らしい反応を起こして、そこにエネルギーが生まれて、それで日々楽しければ幸せということに至りました。

2023年はより自分のために、ワクワクして暮らしたいなと思っています。


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