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書くネタに困った時はホラ話でも書こうよ

インターネットから失礼します
毎度お馴染み北沢よがでございます

僕の金玉事変から月日が流れまして、いろんな方に読んで頂きました。
それはもう色んな方ですよ。
文字を生業にしてる人、映画監督、学校の先生をやってる人、ポケカ仲間、あとは5人くらいの声優に読まれたり、現役バリバリのアイドルが「読みました」と伝えてきたり、さまざまな方に読んで頂きました。

そもそもアイドルがどうやって見つけたんだよ、辿られるの怖すぎる。
これに関してはアイドルに危うく「金玉」と口にさせてしまう手前まで行ってしまい、僕のウルトラミスを痛感しました。

どうか大人になるまでは、せめて卒業するまでは下ネタとは無念な生活を送って欲しいものです。
おじさんとの約束だよ。

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さて、そんな読まれた自慢もこの辺にして
最近は書く事が何も無く、あっても仕事がら記事にして公開するのが難しい事もあり苦難しておりました。

じゃあせっかくなら嘘の話でも書こうよって事で、ルーレットでお題を決めて書くという事をしてみようかと思います。

ルール

  • 三つのお題をルーレットで決めて、それに沿った物語を書く。

  • 2000字くらいの文章で収める

  • 支離滅裂にならないようにする

このルールで書いてみたいと思います

さて…

お題は…
こんな感じでセットしてっと…
結果は…?

一つ目のお題は「FBI」になりました。作り物のお話では鉄板ですね。
続けて二つ目も決めちゃいましょう。

2つ目は架空の人物やキャラクターでまとめてみました。
さっさと回します。

2つ目は「シルバニア」になりました。
FBIとシルバニア、雲行きが怪しい。

というわけで最後、三つ目にいきましょう

今度は著名人で揃えてみました。
ここまできたらもうヤケクソ、何が出ても書き切るぞ!

うおおおおおお!!!

3つ目は「藤原 竜也」になりました。
さあて、ここまでで決まったお題を振り返ってみましょう。

  1. FBI

  2. シルバニア

  3. 藤原竜也

これを面白おかしくできる自信はありませんが、なんとかやってみることにします。

どうなるか知りませんが、暇な人だけ読んでみてください。

というわけで…


これは僕がFBIにいた頃の話なんだけどね

なんと新事実。
皆さんは知らなかったとは思いますが、僕はFBIのデカだったんですよね。
僕がFBIにいた頃は星の数ほど事件を解決したものです。
迷宮入りした事件をスパッと解決したり、地元マフィアとギャングの抗争を止め、最後はみんなでパジャマパーティをしたり、ブラッドピットが悲しみに暮れてる時、横で支えてあげたり…おっとこれはプライベートの話だ、またの機会に。

とにかく、村のみんなを活気づけるために日夜奔走したものです。あの頃が懐かしいなぁ…もう40年も前だっけ…
その頃はバブルも弾けて景気が落ちてきた頃だったかな

その頃ね、六本木交差点で小石を蹴ってる女が居たんですよ。
その女は白いファーを巻いた赤いドレスの女でね、ケバい化粧をしてるなぁと思ったらなんと鼻血を流してたんですよ。
「どうしたの」って聞くと女は「帰る家がないの」と小さくささやく。
顔の青あざを隠しながら答えた女を見て、僕は全てを察し、怒りを抑えながら、なけなしのお金を握り締め、女をタクシーに乗せて僕の家に連れて帰ることにした。

タクシーの道中で色々聞いた。胸が締め付けられるような事を沢山聞いた。僕はなんて幸せな生活を送ってきたのだろうと、膝を強く叩いた。拳で。
僕は泣いていたのに、女、いや、彼女はしたたかに前を向いていた。誤魔化すような笑みも浮かべずただ真っ直ぐ前を見つめていた。
見つめていた先に何があるのか気になって確かめてみると、藤原 竜也が「Sky株式会社」と言っていた。

気づいた時には彼女の手を握り、僕が護らなきゃと優しく抱きしめた。

そして……





メロスはシルバニアファミリーで遊んだ

かぞく

家族の暖かさを知らない彼女が、おなじ屋根の下で、さらにその屋根の下で家族をロールプレイする。
なんて滑稽な姿に見えるだろうか、計り知れないけれど、そこは確かに愛があった。

なんにせよ、愛が一番なのだ。
「ここで一緒に暮らさないか?」
頭より先に口が動いてた。
シルバニアで育まれた信頼が身を結ぶ…

「大人になって、しかも男がシルバニアで遊んでるとか普通にキモイよ」

気がついたら僕は女を巴投げしてベランダの外に放りなげていた。
我に帰った時、女は中空でピカチュウに10万ボルトを喰らったロケット団のように吹っ飛んでいた。
鬱屈とした夜空に、ポツンと一つ、六等星の様な瞬きが僕の眼に届く十倍のスピードで、女は逃げていった。

女に手を挙げた罪はロードローラーより重い。
噂は伝播し、嘘か誠か収集が付かないほど村中に広まった。電気も瓦斯(ガス)もディスコもねぇ、お巡り毎日ぐーるぐるしてるだけの村だ。しょうがない。
それが駐在所時代の先輩にバレるのも時間の問題で、バレた途端、マッハでFBIをクビにされました。

あれから40年

時代は変わり、時はうつろい、ダブルミーニングで過剰なクソしょうもねえ文章から始まる物語は、とある一言から始まる。
「なろう系の小説みたいで訳がわかんないよ」
僕が教室の隅で書いてた秘めやかな趣味をクラスの男子に見られてしまった…!
それが後の藤原 竜也であることは、また別のお話…

まとめ

まとめもクソも無いです。
なんの話?ホラ話ってこういう構成でいいの?
自分で6372829回読み返してみたけど本気でよく分からなかった。
結局選ばれなかったメロスってお題も使ってるし。
いや〜物語を書いてる人はすげえや。
僕全く本とか読まないけど。
妻はすごいな。マジでリスペクト。今日も褒めちぎってあげないと。

それでは、またお目にかかります。

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