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絵は僕の一生の相棒

インターネットから失礼します。
北沢よがです。

結婚したのに妻から「結婚しよう」と言われ「もう結婚してるよ!」と返すと、とても幸せそうに笑ってくれます。
バカップルを地でいってる感じがして僕はとても楽しいです。

毎度毎度僕の惚気を読んでいてくれている読者様は「一体何を読ませられているんだ」と怒り心頭かもしれませんが、これはニュートラルな僕だということをどうぞご理解ください。

さて、絵は僕の一生の相棒なんて言ってみましたが、何のこっちゃって思うかもしれないですね。
絵を描くのが好きな僕にとって、切っては切り離せないものです。
リングフィットアドベンチャーを遊んだ方ならわかりそうなこのフレーズ。
そう、「筋肉は一生の相棒」からきています。
そんなわけで今回は絵を描いてきたこれまでのことと、これからのことについてお話しします。

暇さえあれば絵を描いていた保育園時代から高校時代

高校時代に描いた「Lv.100のピカチュウ」

結婚願望だったり、好きなものだったりと、僕のルーツは全て保育園時代にあると言っても過言ではありません。
小さい頃からのめり込むタイプだった僕は、思いついたことや好きなヒーローをチラシの裏側に描き散らしていました。

周りの子供はヒーローのおもちゃを買ってもらっている中、あまりそう言った類のものを買い与えられることは少なかった(決してゼロではない)僕は、遊ぶ代わりに絵を描きまくっていました。(時々レゴとかで遊んでたよ)

やがて小学校に上がり絵を描き続け、中学校に上がり絵を描き続け、高校に上がっても絵を描き続け、時には寝食を忘れて描いていたこともありました。
高校に上がった頃から周りにいる人たちは絵が上手い人ばかり。
この頃からFacebookやTwitterを始め、化け物級のイラストレーターの絵を眺めながら、負けじと僕はデジタル作画にチャレンジしていきました。

成人してから現在まで

僕が無職の時に生まれたキャラクター「ナマケモノのぺれぞう」

成人を迎え、しばらく経った頃にiPadを手に入れます。
それまで、安いペンタブで描いていた僕に革命が起こりました。

「画面に直接描けるぞ…!」

いや、至極当たり前なんですけど、それが僕にとってどれほどの創作意欲を掻き立てられたかと思うと、iPadって偉大だなって思います。
それからと言うものの、iPadで描いたイラストは僕のInstagramに投稿されています。気になる方は是非見に行ってみてください。

中でも「ぺれぞう」と云うキャラクターは僕が四半世紀を生きてきて、求職中(つまりニート)だった時に人生で始めて生み出したキャラクターで、北沢よがたらしめるキャラクターであります。
ぺれぞうは動物のナマケモノであり、しかしどこか人間臭くて、愛くるしいキャラクタターを目指してデザインしました。
無職で時間も有り余ってたので、せっかく考えたキャラクターを使って毎日一枚ずつイラストを描いていました。
周りの人たちには評判で、描いてて楽しいキャラでもあったため、1年近く描いてはSNSに投稿していました。

ずっと描いてて飽きないの?

当然です、飽きます。
日がな一日ずっと描いてるわけじゃないですし、飽きて数年描いてなかったこともあります。

時には描きたい絵が思うようにかけず、ペンを投げてしまったり(マジで投げた)周りの才能に追いつかずに劣等感を覚え、絵を描くことから遠ざかってしまうこともしばしばありました。

やってらんない時もある

当然ですが、絵を描くことよりも楽しいことはたくさんあるので、飽きてる間は他のことをしているし、別のことに興味が移ったりして、頭の片隅からも消えています。

でも最後にはやっぱり、絵を描きたいと思い立ち、ペンを握るのです。

本当は飽きる前にペンを置くのがベスト

って誰かが言ってました。
実際に楽しく描いているつもりが、だんだん苦痛になってしまう時があります。
そんな時は無理に描かずに絵を描くのをやめましょうってどっかのイラストレーターさんが言ってました。マジでその通りだと思う。

しかし、職業画家さんならわかると思うんですが、飽きる前にペンを置くと、お金が稼げなくなるので、その瞬間から無職になりかねない。
ここが絵を描いて飯を食っている人たちの苦悩なのかもしれません。

「かもしれません」と言ったのは僕が職業でイラストレーターをしていないからで、実際はどうなのかが分からないからです。
絵を描いて生活している人は心の底からのリスペクトですね。

一生ゲームして生きていたい

話を戻します。
飽きる前にペンを置くと言うのは、あくまで、絵を描くと言う行為にまだとっかかりの時期の人たちに向けた言葉であって、普段から絵を描いている人にとって、実はあんまり意味がないです。
時には飽きていても、苦痛でも、描かなければいけない時が来るかもしれないです。
そんな時にペンを置くのではなくて、絵を描くことが嫌いになる前にペンを置くことが僕にとって最重要なことです。

好きだったことが嫌いになるのは、自分がピンチの証

僕もぺれぞうに撫でられたい

「好き」の反対は「無関心」なんてよく言ったもんで、好きだったこと(もの)が嫌いになるってことは自分が不安定なことの現れだと思っています。
何をするにしても、好きなことと並行して考えてしまったり、目の前にある作業を差し置いてでもやりたいことがあるって云うのはとても健全なことです。

それがある日突然できなくなる、嫌いになるってことは、自分の気持ちに嘘をついて遠ざけて意識の外に追いやろうとしていることになると思います。
それはとても不健全で、もしかしたらピンチが故の行動になっているのかもしれません。
そうなってしまった時は、いま自身が置かれている環境を、俯瞰で見つめ直す必要があります。
そうして、問題を一つ一つ解決して行けば、嫌いになってしまったことが好きに戻っているかもしれません。

しかし、これはあくまで「モノ」「コト」に限った話で、「ヒト」にはあんまり通用しないことだと思いますので、対人関係で拗れてしまっている人はあまり参考になさらず。

僕やっぱ絵描くの好きだわ

長い間書かない期間を経ても一度ペンを握って紙ないし画面に向かえば、楽しく書いていた時間が蘇ってきて、今まで絵を描いててよかったな〜って思えます。
僕の絵を描く理由の一つに「褒められたい」が一位に来ます。
上手くなりたいとかは二の次です。
いっぱい描けばそのうち上手くなると思っているので、数さえこなせば大丈夫っしょ!と云う楽観的な思考で絵を描いています。

このツイートが伸びないのおかしい

まとめ

このnoteを書いている時に「好きこそ物の上手なれ」って言葉をおもいだして、好きって気持ちだけでここまで上手に描けるようになったんだと思うと自分がとっても愛しいです。
これからもずっと絵を書いて好きを貫き通していくぞ〜!おー!

それでは、またお目にかかります。

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