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マイソール1年経って思うこと

2020年7月28日、夜8時からのマイソールに参加して、私のアシュタンガ修練が始まった。
静かな道場で、修練生が各自のペースで修練している姿は、神々しく見えた。「私もやりたい!」と思うと同時に、ついていけるのだろうか、途中で辞めそうだな、と思ったのを思い出す。
あの日から1年と一ヶ月が経った。その間、怪我することもなく、途中で辞めることもなく続けた。ヨガ院が閉鎖された時はオンラインでマイソールを続け、師匠から進度を受けた。

最初、大変だったこと

1 食事の時間を規則正しくして、修練3時間前から空腹にしておくこと。
2 夜更かしができないこと。十分な睡眠が必須である。
3 マイソール後に疲れてしまって、何もできなかったこと。
4 往復30分以上かかること。

マイソール前の肉体的な制限要因

1 40代半ば。体力が衰え始める歳。
2 座っている時間が長かったため、足の筋肉が特に衰え、内股。
3 ハムストリングが硬く、前屈がうまくできない。
4 肩が丸まっていて、腕に筋肉がない。

時間的な制限要因

1 二人の子供の育児と家事
2 在宅勤務ではあるが、仕事がある

それでも続けられた理由は何かなと考えてみた。

1年以上続けられた理由


1 明らかに体力と筋力がついていくのを実感したこと。
2 マイソールの最中に、体が蘇る感覚を覚えたこと。
3 やればやるほど、できなかったアーサナができるようになることを実感したこと。
4 ヨガ哲学と解剖学を学び、自分と向き合う術を知ったこと。
5 ワークシャップで深くアーサナを学んで、成長を感じられたこと。
6 体力と筋力がつき始め、集中力が深まったことを実感できたこと。

結局は、自分の体を知って、体を動かす喜び、そして筋力がついたことでエネルギーを使えるようになったこと、修練によって集中力がつき、挑戦する強い心と自信が持てたこと、自律神経の正常化による健康な体と心が続ける原動力になった。
そして良い師匠に出会えたこと。

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