素直な自分になりたくて。

新年あけましておめでとうございます。

昨年は終盤から始めました、己が為のnoteにて抱負について記しておこうと思います。

昨年度の抱負は「欲張る」でした。

わがままを言う、二兎を追ってみる…

一兎をも得ずとは言うけれど、その真相は如何なものか？

アーティストユニットとして本格始動し、実に様々な経験を積むことが出来、また魚類関連の方とも知り合うことが出来、結果としてはとても多くのものを得ることが出来ました。

ただ、それと引き換えに失ったものも少なくなく、僕にとって大切なものが僕の元から去っていきました。

しかしながら、それは僕にとって必要な気付きを与えてくれ、二兎を追い得たとしても、大切なものを失うことにも気付かされた訳です。

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さて、2024年の抱負は「素直になる」です。

僕は様々な要因から、ずっとずっと殻に籠っていました。
それも紆余曲折を経て大分緩和されつつあると思っておりましたが、肝心なところで素直な自分の思いを蔑ろにしてしまう癖が残っていました。

素直に思ったことを否定される、すなわち自分の本心を否定されるということが大変恐ろしくて、本当の思いを打ち明けられずにいました。

その恐怖心は実の所、僕自身の心から由来するものだと気がついたのです。

僕の素直な思いを、僕自身が痛烈に批判していた。勝手に世間的な価値観を引用して。

そうではなく、これからは僕が一番僕の素直な気持ちに寄り添って、他の誰も肯定せずとも自分自身だけはそれを大切に守ってあげようと決めました。

他者との関係は、その上で築かれてゆくものだと思ったから。

そして、その素直さを表に出し、それを受け入れてくれる人と生きていきたいと思います。

寂しい気持ちも、辛い心も、嬉しさも楽しさも。僕が僕と共に分かち合い、認めて温めてあげたいのです。

新しく訪れる年と共に、僕と皆様に幸多からんことを。