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リズムをつくる
リズム=律動=等間隔で刻み繰り返すもの。
心は自由である反面、不規則なところもある。どこまでも流れ出ていき、それが自由で面白くもあるけれど、自然を見るとリズムがある。
季節は移り変わり、日が登っては沈んでいく。波が寄せて繰り返している。心臓は脈動している。
それに身を任せているのは心地いい。リズムの中にはいると身体が動き出す。
物理的な身体と、エネルギーの身体がオーバーラップして表拍と裏拍みたいに重なり合っている。楽しい。わくわくしてくる。
ふと思った。縁側みたいなパブリックスペースやカフェのようなサードスペースと呼ばれるような場所は、エネルギーの身体を漂わせておいてもいい多様性のある交流場所で、それを“あわい”と呼んだりするんだと。。
それがカポエイラのrodaであり縁側であり、人はそこで解放されていくんだと。
脱線していったけれど、リズムに身を任せているのは楽しい。リズムはルールとも言えるけど、性質がすこしちがう。リズムには遊びが入れられる。ちょっとずらしてみたり、間をおいたり、前のめりでもオーケー。そこに乗れてさえいれば。
いままで日々を繰り返す中で、生活のリズムを仕方なく?つくってきた。ほんとは何にも縛られたくないわがままなわたしなのだけど、こどもと過ごすなかで睡眠の確保や学校との兼ね合い、食事なんかがあるので否応なしに。
それをルールのように思い苦しくなることも多かったのだけど、リズムと捉えると俄然風景が変わってくる。生活を遊ぼう。リズムに乗りながら、もっと伸びやかに。
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