アニメーターの課題集⑫空気のかたまりを考える～ブランコのキャラのせ

上の続きです。
今回は、素体にキャラクターをのせてみようという試みです。
キャラクターとなると、髪の毛や服などゆれものが出てきます。それをブランコの場合、どう処理するか、ということになります。
自分で考える時、髪揺れやスカートについても、Youtube  にある下のような実際にブランコをしている動画をみて、参考にしつつ、かいてみました。

【添削結果をもとに作成】

気づき１：ゆれものは空気のかたまりを考える。

髪やスカートはどんな風に動くのか？空気の塊をイメージします。
髪の毛は、根本から空気が入って抜けていくイメージ、
スカートはスカートの中に入った空気が外に抜けていくイメージになります。

行き　１～５

行き　６～１０

行き　１１～１５

帰りも行きと同じ感じになります。

帰り　１６～２０

帰り　２１～２８

気づき２：髪は、どの部分の髪なのかを考えてかく

たとえば、耳横の髪とか、後ろ髪、前髪など、髪の部位を意識しながら、なびきを描くと良いとのことです。
今回は長い髪だったので、耳横の髪の処理をどうすればよいか迷いました。

横髪がどこにあるのか意識してかく

耳横の髪は、肩より前にいったり、肩を超えて後ろにいったりするのですが、辻褄があうように、髪を処理します。

上をもとに作ったものが下になります。

添削の時に、先生も、何度も動きをみて、どういう感じがいいか修正を重ねていたのが印象的でした。

復習として、ブランコの厚みと奥行きも考えて、自分で同じように作ってみました。

次はジャンプの課題に進みます。