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アニメーターの課題集⑤円柱をかいてみる!

2021年10月よりhidechannel様にて、アニメーターの課題集を学びました。その振り返りをメモしていきます。

引き続き課題をやっていきます。今回は円柱の課題です。

①【課題の問題内容】みなさんもぜひやってみてください!

アニメーターの課題集ー動きの法則を理解するための第一歩ー 著作・監修 一般社団法人日本動画協会 人財育成委員会 より

②【自身の回答と考えたこと】

なんだか違和感があるけど、なおせない・・・

かいていて、立方体は、早い段階でどこがおかしいか気づけるけど、円柱は少し描き進めないと、くるいに気づけないなあ・・・と感じました。

③【添削に基づいた修正内容】


添削内容をもとに、自分で修正。

気づき1:比率をいつも気にする。


まず、真ん中の穴の大きさの比率を確認します。円の直径の3分の1程度が穴の大きさ。自身がはじめ描いていたものより、もっと穴は大きいです。比率に忠実にかけるようになりたい。

気づき2:イメージにひっぱられて正しくかけないことがある。

円柱の穴は横からみると思ったよりつぶれています。そのつぶれ感が自分は描けてなかった・・・。イメージが先行して、正しく描けないことがあるんだと感じました。あおりとか俯瞰とか、体のパーツが重なるものが描きづらいと感じる場合は、そういう頭のイメージが邪魔していることもあるのかも。

気づき3:円柱を描くときは、縦パースについても考える。


円柱は楕円と違って厚み、側面があります。側面のラインは縦パース上にあるようにかきます。自分のは側面の縦パースが全くあってなかった。円をきれいにかくことばかりに気を取られて、意識できていませんでした。

円柱は描き方がわかっていても、うまくかけない…。スポーツと同じで、やり方がわかっていても、できない。反復練習が必要だと感じました。

理論で考えてかいてみる。それで違和感があるところは、部分を区切ってみて考えてみたり、最後は感覚で修正。感覚を養うことも重要だと思いました。理論と感覚のバランスです。

時間を置いてみてみたり、画面から少し距離を離れて客観的にみてみるのも手かもしれません。

添削のメリットは、自分では認識外のものが、指摘してもらうことで、認識できるものになる(気づきになる)ことです。そうすれば、次から気をつけられるようになります。

情報が何かみなさんのお役に立つことができればうれしいです。

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