2020/4/1 「未知との遭遇」

未知との遭遇 (1977年公開)
原題:Close Encounters of the Third Kind 
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ


※多分ネタバレしてます



今年度最初の映画はスピルバーグ監督の今作。
いやあああ…意味わかんなかったけど面白かった〜〜!笑

なんでしょう、純粋な心に感動しました。とにかく音楽と映像が美しくて…

正直、中間テンポが遅くて、これ面白いのかなあと思いながら頑張って観てたんですが、最後のそれこそ“彼ら”と遭遇する場面がもう素敵すぎて…
そのためだけに全体を通して観る価値ありです。

特に印象的な五音で会話していくシーンは、うわああって笑。(語彙力皆無)
“彼ら”は何をしに来たのか。何が目的なのか。
それはわからないし、もちろん次に何が起こるかわからない。そういう一抹の不安もあるんですが、それでも未知のものへの限りない人間の好奇心というのが、あの遭遇シーンに詰め込まれていて、人類の未来と果てしなく広がる宇宙に想いを馳せる人々の表情がそれはもう美しかったです。
ほとんどセリフ無しに驚きと感動と不安の表情を浮かべた人たちだけの絵で構成されるあのシーン。あれはまさしく映画でないとできないシーンだなと。
そして流れる美しい音楽。
いや、泣くわそりゃ。ジョンさんやっぱ天才。

現代ではテクノロジーや科学によるディストピアが多く描かれますが、この時代の科学や未来への期待と希望って、それはもう測り知れなかったのだなと思います。ウォルトのトュモローランドへの想いもこれに似てる気がする。
宇宙人を友として疑わず、彼らも友人として受け入れてくれる。
ラストの手話を使った一瞬の交流は涙なしでは観られなかったです。
あの研究者の笑顔。“彼ら”の笑顔。
なんでしょう、とにかく純粋なんですよね…大人になるにつれて忘れていってしまうような純粋さに溢れていて…そういうキラキラした好奇心が人類の進歩を進めてきたんだろうなって。そして自分自身もそうありたいなと。

本当にスピルバーグは宇宙が好きなんだなあと思います。そして本当に宇宙人の友達が欲しかったんだろうなあって。
いや、私も欲しいわ、私もあの五音の手話で宇宙人と会話したいわ笑

言葉にまとめるのが難しいな泣
とにかく物語の筋としてはとても単純ですし、言ってしまえば中身は多分あまりないんだと思います。
でも、それでも、ああ映画っていいなあって思わせてくれる。
なぜかわからないけどドキドキワクワクできる。
そんな素敵な映画でした。

あ、そうそうびっくりしたのは今から40年以上前に作られた映画ってこと。
本当凄いなあ……

さて、五音の手話覚えよ…笑
今回は言葉にするのが難しかったので短くなってしまいましたが、また色々後から思い出したら付け足すかも。
それでは皆さま、素敵な映画LIFEを✨

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