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学び方・学び順

今回は、私の個人的な見解あり、一般的にどうとかいう話ではないので、そこをご理解の上読んでいただけたら幸いです。
(まぁ、基本個人的見解しか投稿してないですが…)

今日、少し耳の痛い、でもすごく納得のいく話を聞けたので、
ここでアウトプットしながら自分の中にも改めて落とし込みたいと思います。

そのお話というのは、『何から学ぶのか?』という事。
今回お話を伺ったその方は、趣味・読書という方。
まぁ、そうすると「本から学べ」という話になるんですが、
その本から学ぶにしても順番があるという。

今特に、古来の日本の風習や考え方などが、世界中から注目されてるが
その過去の偉人たちから学ぼうとすると、
✔どのような功績を上げてきたのか?
✔どのような思いでそうなったのか?
✔その時のマインドは?
など、本人がまたは誰かが書き残してくれた書物を読み漁る事になったりする。
私も、読書は苦手だが、必要な情報は本から学んできたりする。
(最近はもっぱら動画サイトというものに頼っているが…)

ただ、その人は「まずは人と会いなさい。それは、生きた教材なのだから。」と…。
確かに、人を見て学ぶことって非常に多い。
良くも悪くも、自分の行いを正したり、不足している知識をより深めたいと思ったり。
だから、まずは人に会う事が大事なんだと。
凄く理解できる話だが、2つほど疑問が…。

①偉人には逢えなかったりする…

先ほども挙げた偉人たちは、既にこの世にいらっしゃらない方が多い。
また、御存命でもなかなか逢う事が難しい人もいる。
そんな人たちにどうやって?って考えていたら、その人自身に会う必要もないのかも…と思えてきた。
この手の偉人は、必ずどこかにその思想を受け継いでいる人達がいる。
その人達の体験例を聞くことでも、これ以上ない価値になるに違いない。
そして、実践してみての結果報告も確認できるとなれば、ぜひともそんな人たちにあってみたいと思えてくる。

②では、本は…?

では、本はどのタイミングで?
となるが、私のような読書が苦手な人ほど「補足資料程度で構わない」とのことだった。
全ての情報が、書籍で賄えるわけではない。
また、書籍に書かれている事が「絶対正義」のようになる人もいるが、
その時の時流により、考えや伝え方、バックグランドが変わって通用しない事も一定数発生し、自分で情報の精査を行う必要もある。
読書が苦手という認識があるのであれば、その苦手な読書に時間を使うのではなく、もっと有意義に利用していきたいと思えた時間でした。

方法を考えれば、既に他界されている方の考えや思いに触れる事あることを思い起こしてくれた聴講の機会だったし、こう捉えると「読書」というもの自体が少し軽い感覚でとらえられました。
この事に気付かさえてもらい、本当に感謝しかないです。

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