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私と靴下の関わりかた

今年で靴下のお店を始めて7年が経ちます。これまで色々な靴下をお取り扱いさせていただいてきましたが、私はお店を始める前からとにかく靴下が好きで、あのお店にはあのブランドの昔のデザインも含めてラインナップが幅広い!など、決まったところを靴下中心に見てまわっていました。写真の靴下はお店をしたいと思った出会いの1足。今も大切に保管しています。

この靴下はもう15年くらい前でしょうか・・・記憶が曖昧ですが
斜めストライプとドットが左右で反転!素敵!

さて。なぜ靴下を販売する仕事を選んだのですか?と良く聞かれますが、一番はミニマムなサイズ感に素晴らしいデザインがギュッと落とし込まれていることが面白いから。もちろんファッションとして楽しいものなのですが、どちらかというと、私が惹かれているのはアート性。ゆえ、作品を飾るような感覚でお店をしているように思います。

こちらは店内の靴下の壁
最近は靴下の前でお客さまのお写真を撮らせていただいてます

柄、編み地、発色、糸の素材、丈、履き心地、サイズ、洋服と合わせすいかなどなど・・・靴下って結構選ぶ条件があったりするのですよね。平面から履くことで立体に変わりますし。みなさんはどの部分を一番として靴下を選ばれているのでしょう。私は上記の内容からすると靴下そのものの柄や編み地の部分が強いかもしれません。(もちろん上質であることが前提ですが・・・)やはりアート性を足もとは重視していきたいところです。※特にアート性の高いソックスは前回のブログでご紹介したこちら

スタート当初にお取り扱いしていたソックス。シルクスクリーンの手刷り!

自分自身がどうしてそこまで靴下に惹かれるのか、お店という形にできたことで、あらためて掘り下げて考えると見えてきたこともあります。まだまだyockaは進化していく存在と信じたいです。靴下は楽しい!またこの先新たな発見があるかもしれません。

それではまた土曜日に!yockaのノナカでした。