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2023年、春の浅草
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隅田公園の満開の桜です。
昨年は幾分峠を越えた時期の花見になってしまいましたが、今年は天気は今ひとつではあったものの、写真のような、見事に咲き誇る桜を愛でることができました。
夕方にやっと雨が上がったという感じだったので、さすがにシートを敷いて宴会をする輩はおらず(禁止だったのかな)、ゆったりと、しみじみと、ポツポツと、友人達と昔話などしながら、至高の一時を楽しみました。
しかし、本題はこちらなのです(^^)。
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この時期、いつものホッピー通りも、チェーン店の居酒屋も、時間を問わず満席状態であろうと、ちゃんと店を予約して臨んだのでした。
「浅草 居酒屋」で検索したところ、昭和レトロの雰囲気プンプン、料理も私のこよなく愛するB級感プンプン(これは褒め言葉にならないのかな)のお店を発見。
鼻息を荒くしながら(中学生かよ)店を予約したのでした。
お店は浅草というより田原町に近いところに位置する「浅草伝一郎」というところ。
雑居ビルの2階。看板もないので、外からは絶対に分からないだろう=一見さんより常連さんで賑わうお店のようです。
とにかく、女将(だと思う)のフレンドリーな接客がグー、です。
食べ物も、酒呑みのツボを押さえたという感じの味付け、品揃いがハートを鷲掴みします。
そして、なんといっても酸いも甘いも噛み分けたという感じの年齢層のお客さんがグー。
何も気負わず、ごく自然にお隣のお客さんと話が弾む感じが、古き良き昭和の居酒屋にタイムスリップしたようで、なんともいい気持ちにさせてくれるのです。
また行こう!
そう決心した夜なのでありました。
老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。