スケジュールの必要性って?

『“スケジュール”を考えて。』
『まずは“スケジュール”をひきましょうと。』

何で、何のためにスケジュールをひく必要があるのだろうかと考えたことはありますか?

ディレクターになって、まるで当たり前のように言われ、当たり前だと思っている方も大半でしょうが、先日あらためて頭に浮かんだのです。

『スケジュールって、なんのためにひくのだろう』
(※あえて口語)

本やネットやネットやネットで調べてみたり(主にネット…)実際の目の前の案件で意識しながら実践したところ、私の答えは“(最終的に)自分のため”だと感じたのです。

・案件のメンバーと共有するため
・クライアントと進捗を確認するため
などがメインではあるはずだけれど、結果的に自分のためにもなる工程だったと。

例えば、先に制作進行のスケジュールを決めておき、メンバーに共有しておくと、要領の良いメンバーは、他の作業と平行して勝手に作業を進めてくれます。都度、何度も判断をする必要がないので楽チン。

またクライアントと共有しておくと、無理難題の数も減るし、何でもはやってくれないと一線距離を置くこともできるかも。

先にスケジュールを決めておくと、自分もその間右往左往する必要がないし、何度も判断する手間がなくなる、信頼関係がないと数分でも不安に感じることもあるけれど…そこは信用してみる(作業進捗はフォローしつつ)として…その間自分の時間ができるため、結果的に自分の時間のためにもなる。

メンバーにもクライアントにもスケジュール通りに進める信頼を得るためには、あくまでも作業予定時間通りよりも、余裕をもったスケジュールが提示できた方がよいですね。

とはいえ…ギリギリで受注されることの方が多いし、そこをどう調整するかというのも毎度の課題です。

どう調整するかは…また今度。(^_^)ノシ

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