腸内環境のケアが大切!腸内にいい食べ物を入れよう!
お久しぶりです!健康管理インストラクターのしげです。
本日は免疫力を上げるために大切なので、過去の有料記事の一部を再掲します。ぜひ読んでみてください。
以下、過去記事。
今日の日経新聞(2019年7月14日)「うんこは茶色いダイヤ 腸内細菌 創薬に効く」という記事が掲載されていました。
ちょうど腸内細菌について復習していた時だったので驚きました。
体にいい影響を及ぼす腸内細菌を培養して錠剤にして投与したり、または他人の便を移植したりする方法もあるのだとか。
腸内環境が善玉菌が優位な状態にあると、体を防御する免疫力が上がり、病気になりにくい体質になります。
病気と言っても、風邪やウイルスによる感染症だけでなく、認知症や生活習慣病の予防にも大きく腸内の環境が関わっているということが分かってきました。
面白い実験結果があります。
肥満体のマウスの便を、痩せた健常なマウスに便移植(餌に便を混ぜた)した実験です。
痩せたマウスはどうなったと思いますか?
なんと痩せたマウスが肥満になったのです!
この実験は人体でも同じ結果が確認されています。
ある人が感染症を治療するために、偶然に肥満のボランティアの人からの便移植を受け、短期間で太ってしまったという報告があります。
便に宿る腸内細菌が他人の体質まで変えてしまうという典型的な例だと言えるでしょう。
実際に製薬会社でもかなり腸内細菌について分かってきていることが多く、薬の開発にもとても力を入れているようです。
でも、できれば薬に頼る前に、日常の食習慣で腸内環境を整えたいものですね。
幸い日本では、腸内細菌が喜ぶ発酵食品がたくさん摂れます。醤油、味噌、酢、酒、納豆など。
ここに日本人の長寿の秘訣がありそうですね。
あとαリノレン酸を多く含んだ亜麻仁油を摂ると免疫細胞が多く発生し、EPA(血液をサラサラにする、動脈硬化予防)までも摂取できるという結果もあります。
油ではオレイン酸が豊富なオリーブオイルが一番だと思っていましたが、今後僕自身も亜麻仁油を積極的に摂ってみたいと思います。
ただ亜麻仁油は熱に弱いということを覚えておいてください。加熱すると効果がなくなってしまいます。
醤油や酢と混ぜてドレッシングにして使うのがいいかもしれませんね。
是非是非、日本食の食卓に亜麻仁油を加えて、腸内のケアをしてあげて下さい。
身近な調味料で免疫力をアップできる日本食は本当に素晴らしいですね。
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