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七十二候 このまちの草花・風景・食

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このまちに住んで、二十四節気七十二候が肌で感じられることに日々感動しています。滋賀県多賀町の四季折々の草花、風景、食などを集めてみました。
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記事一覧

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七十二侯 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

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竹笋生

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七十二候 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)

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七十二候 霎時施 こさめときどきふる

彼岸花ところ変われば・・・

10月になり、暑さが和らいできました。お彼岸に咲く彼岸花も、今満開を通り過ぎもう終盤。 多賀そばの白い花と彼岸花のコントラストが美しいと、ローカルニュースにもなりました。 Instagramで美しい写真が投稿されて、彼岸花群生地がちょっとした写真スポットになり始めたのはここ数年の事。 先日稲刈り後に、ちょっと子どもの頃を思い出して、彼岸花でネックレスって作ったよね・・・と話したところ、 ええ・・・?? とびっくりされてしまいました。 彼岸花に触るのはタブー 彼岸花を摘

稲藁をもらいに行って『わらしべ長者』の「しべ」の価値が気になった日

いつも稲刈りは突然 「今年も年末に、しめ縄作りのワークショップしはるやろ? 私らもな、ムシロ編み機を修理してな、ムシロ編みたいねん。 藁をな、確保しといてくれんやろか??」 半年前から、地元老人会を取りまとめる先生からお願いされていました。 「藁そろそろやろ?たのむでなぁ」 と、月曜日に出会った時にも念を押され、そろそろ稲刈りかなあと心構えしていましたが、今年も突然でした。 お願いしていた方から夜に、 「明日な、稲刈りすんねん。何時ごろ来れる?」 というわけで・・・。 夜遅

秋分 雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ

七十二候 玄鳥去 つばめさる

七十二候 草露白 くさのつゆしろし

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七十二候 禾乃登 こくものすなわちみのる

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七十二候 天地始粛 てんちはじめてさむし

七十二候 綿柎開 わたのはなしべ ひらく

七十二候 蒙霧升降 ふかききりまとう