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タイ旅行記特別編(財布盗難)

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(以下本編)

2023年7月2日、バンコク都内タニヤの両替所。
私は日本円をタイバーツに両替しようと、財布を取り出そうとした。しかし、あるはずの財布がない。カバンにもない。スーツケースにもない。気が動転して昨日利用したホテルに連絡したが、見つからないという。

そこで、過去の行動を振り返ってみる。
前日の夜、新今宮のコンビニのATMで現金を引き出した。
これが、最後に財布を確認した瞬間だ。
★前日は天王寺のホテルに泊まった。
★当日朝、はるか号で天王寺駅から関西空港駅に向かった。
★関西空港で出国した。
★タイ航空623便でタイのハブ空港であるスワンナプーム空港に飛んだ。
空港に到着後はカバンを前に抱えて歩き、入国審査後すぐに同行者と合流した。
リムジンの空きがなかったため、空港連絡鉄道のエアポートリンクでスワンナプーム駅からマッカサン駅、その後地下鉄のMRTでペチャブリー駅からシーロム駅に移動した。
その付近の両替所で、財布がないことに気がついた。

私は激しく動揺した。だが、こんな事もあろうかと思い、あらかじめ対策を講じていた。財布を2つ持ち、クレカ3枚を別々に保持していたのだ。

[第1の財布(=失ったもの)]
・現金6万円
・X 楽天銀行カード(キャッシュカードとしてはメイン、クレジットカードとしてはサブ)
・X paypay銀行キャッシュカード(スマホATMのための予備の銀行口座)
・X マイナンバーカード
・名刺
・仮免許証
[第2の財布(=失わなかったもの)]
・paypayカード(メインのクレジットカード)
・保険証
・タイバーツ
[スマホケース(=失わなかったもの)]
・JWEST OSCカード
・ICOCA
※パスポートも失ってはいなかった

私は、上記のX印を直ちに機能停止した。★印の管轄会社に連絡したが、いずれも目当ての財布はないとの返答だった。大阪府警落とし物リストにも現れることはなかった。
タイではコンビニ(といってもほぼセブンイレブン)でクレジットカードが使えるため、クレカがあれば命に別条はない。しかしやはり現地通貨がないと心もとないので、paypayカードのキャッシングサービスを申し込み、その週末には利用可能になった。何度かタイバーツ引き出しに失敗したが、ATMでの最後の確認画面で「Without Conversion」を選択すれば引き出すことができた。

7月7日、最も恐れていた事態が発覚した。
家計簿アプリのMoneyForwardでクレカの利用明細を更新したところ、財布を紛失した7月2日に、タイ国内での合計40万円の利用明細が追加されていた。そんな大人買いをした覚えはない。いわゆる、クレカの不正利用である。これによって、私は財布がタイ国内で盗まれたことを確信した。
こうして私は、海外に行くことのリスクを身をもって体感したのだ。

7月8日、バーンラック警察署。
海外で財布を取り戻すことなど到底不可能だとわかっていたものの、不正利用の補償のためにポリスレポートが必要だったのだ。タイの警察官とは英語で会話することができ、10分ほど質問に答え、20分ほど待つと、ポリスレポートを発行してもらうことができた。
転職早々、海外出張で財布を盗まれて警察のお世話になるとは、実に貴重な人生経験である。

日本に帰国後の7月25日、再発行した楽天銀行カードとともに、盗難保険申請書類が届いた。40万円の不正な負債を撤回するため、その書類を即日返送した。

私はこの出来事を受けてなおタイ王国を愛しているが、私の財布を盗んでクレカを不正利用した人間は、絶対に許すことはない。

※過去のタイ旅行記・タイ文化紹介記事は以下のURLから確認することができます。
https://note.com/yobhtamap/m/mfbe834680752 https://note.com/yobhtamap/m/m421fa9974071

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