見出し画像

家メシ日記vol.3:合わせ調味料だけ頑張れば絶対旨い「男の回鍋肉」

テーマしばりの旨かったモノ語り「食日記」
何度も行きたい一軒にフォーカスした「お店日記」
んでもって
自作のメシやレシピを記録しておく「家メシ日記」

以上3日記を日々更新しております。
はじめましての方はお見知りおきを。
ドゾヨロシク。

さて、
3回目となる「家メシ日記」でございますが
今回は今だからめっちゃ旨い春キャベツがどっさり食える!
というレシピをお送りしたいと存じます。

しかも男の、と銘打った回鍋肉(ホイコーロー)。


ところで、
なんにでも「男の」とつけると
急にある種のイメージを纏うように思いませんか?

 男の生プリン、男のカレー(量が多くて甘い辛いがはっきりしてる)
 男の台所、男の書斎(わけわからんけどカッコイイ)
 男の書店、男のオモチャ屋(説明はナシの方向で……)


なんてね。
男の料理の話でしたっけか(笑)。

男の料理の定義にもいろいろあるかと思いますが
ぼくの場合は

・手間がかからない
・一気に作れる
・お酒と白飯がグイグイ進む


といったあたりがそうです。
とくに3番目に業の深さが表れてます。

ふぅ。
やっぱ前置きがどうしても長くなっちゃうな。
本題に戻りますね。


炒め物の命とは!?

とっても大げさに始まりましたが
これの回答は「合わせ調味料」に尽きると思ってます。

強めの火力で手早く仕上げる炒め物。
アレ入れてコレ入れて混ぜて全体に行き渡るように……
みたいなモタモタはご法度。

材料を用意したら炒めはじめる前に
必要な調味料は合わせておく。
で、タイミングを見計らって一気に投入。

これだけでめちゃめちゃ旨くなるはずです。
毎日お料理してる方には当たり前かもしれませんけどね。

さぁ、能書きもまた長くなってきたんで
いろいろすっ飛ばしてまずは完成品を。

こんな感じです。

THE男の回鍋肉っ!

とにかく主題は春キャベツをもりもり食うこと。
よって、ついつい入れたくなる他のお野菜は我慢。
肉とキャベツだけでストイック(!?)にやってみました。

以下、材料&レシピ。

【材料】
・豚肩ロース切り落とし:150g(こってりが好きならバラ肉で)
・キャベツ:大ぶりの葉っぱ3~4枚

【合わせ調味料】
・甜麺醤または味噌:大さじ1強(お好みの味噌で)
・オイスターソース:その半分
・おろしにんにく:ひとかけ分
・酒:大さじ2
・豆板醤:小さじ1
・黒こしょう:少々
・砂糖:小さじ半分(男子はこれ忘れがちなので注意)
・味覇:小さじ半分(味覇が入るあたりが男っぽいっすね)

※以上の調味料はちっちゃい泡立て器でよく混ぜておく。
 なければすり鉢で混ぜるとよく混ざるっす。

※なんとなく2人前のイメージです。

手順 ※中華鍋で終始中強火を推奨します。

豚肉をサラダ油で炒める。
この時点でけっこうしっかりと火を通す。

キャベツ投入。
春キャベツなので炒めすぎはNG。
ちょい硬めくらいが絶対に旨いです。

キャベツ投入直後に合わせ調味料をドバっと。
一気に鍋を動かして全体に味が行き渡るように頑張る。
ここは何があっても迅速かつ大胆に。

ゴマ油少々をかけまわす。

おしまいっ。

お皿に盛ったら
仕上げに「いりごま」をお好みでパラパラっと


いかがでしょう?
とんでもなく簡単にお店のようなやつができ上がるはず。

甘辛でちょっとピリリ、
サクシャキの春キャベツと豚のうま味がたまんねぇ
という男の回鍋肉。
ぜひ頭の片隅にでもとどめておいていただければと。

あ、ひえひえのビールか白いご飯のご用意もお忘れなく。
どっちかがないと旨さ半減です。
もちろん両方でも可(笑)。


しかし味覇(ウェイパァー)ってのはすげぇ。
炒め物に煮物、なんなら鍋物まで。
これ入れただけでたいがい旨くなるし
本物の中華っぽくなってくれる。

オイスターソース&豆板醤とともに
うちでは赤い三連星と呼んでおります。
料理が三倍旨くなりますぜ!
(ガンダム好きじゃない人、ごめんなさい。それ系のネタです)

ではまた各日記でお会いしましょう。


#春キャベツ #回鍋肉 #味覇 #飯テロ


  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?